原初の土/Primal Clay
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アーティファクト クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
原初の土が戦場に出るに際し、それは「3/3のアーティファクト・クリーチャー」「飛行を持つ2/2のアーティファクト・クリーチャー」「それの他のタイプに加えて、防衛を持つ1/6の壁(Wall)アーティファクト・クリーチャー」のうちあなたが選んだ1つになる。(防衛を持つクリーチャーは攻撃できない。)
*/*「中堅地上」「小型飛行」「頑丈な壁」の3つの姿から1つを選んで戦場に出る、柔軟性の高いアーティファクト・クリーチャー。
どの形態を選んだ場合も、無色のアーティファクト・クリーチャーとしては悪くない性能。有色のクリーチャーに比べると割高だが、柔軟性の代償と思えば仕方ないところ。とはいえ、あるデッキに入れたいクリーチャーにはそのデッキに適した傾向があるので、初めから「その色の中で適切かつ強い」カードを入れていくのがデッキ構築においては一般的。それらのカードを押しのけるほどに魅力的と判断されることは少なく、採用されることは稀。
一方、この柔軟性が有効に働く環境では評価が上がる。マスクス・ブロック期にはブルースカイやブラストダーム/Blastodermなど複数のデッキタイプに対抗するべくメインデッキから採用するデッキもあった。
- 2007年9月サブタイプ変更で多相の戦士のクリーチャー・タイプを獲得した。
関連カード
- これの下位互換として千年王国のガーゴイル/Millennial Gargoyleや金色の歩哨/Gilded Sentinelなどが登場している。
類似カード
戦場に出た後からも臨機応変に変化できるものはウルザの報復者/Urza's Avengerの項を参照。
- 原初のプラズマ/Primal Plasma - (3)(青)。青にカラーシフトした原初の土。(次元の混乱)
- 不気味舞い/Grimdancer - (1)(黒)(黒)3/3。戦場に出る際に威迫、絆魂、接死の3種類のキーワード・カウンターの内2つが乗る。(イコリア:巨獣の棲処)
- 怪物の代言者、ビビアン/Vivien, Monsters' Advocate - (3)(緑)(緑)プレインズウォーカーの+1忠誠度能力。3/3トランプルか3/3警戒か3/3到達のトークンを生成。(イコリア:巨獣の棲処)
- 自然の化身/Wild Shape - (緑)インスタント。対象クリーチャーをターン終了時まで3/3トランプルか1/5到達か1/3呪禁に変化させる。(フォーゴトン・レルム探訪)
イコリア:巨獣の棲処の、二択のキーワード能力を持つクリーチャーのサイクル。2種類のキーワード・カウンターのうち、選んだ1つが置かれた状態で戦場に出る。稀少度はコモン。
- らせん樹の滑空獣/Helica Glider(飛行か先制攻撃)
- 折り畳み翼竜/Wingfold Pteron(飛行か呪禁)
- 靴かじり/Boot Nipper(接死か絆魂)
- 獰猛なゴリトラ/Ferocious Tigorilla(トランプルか威迫)
- ハエ捕り長首/Flycatcher Giraffid(警戒か到達)
戦場に出る際に性能を選択できるという意味では解鎖と暴動も似たメカニズムと言える。
ストーリー
原初の土/Primal Clayはウルザ/Urzaが発明した自動人形の1種(イラスト1、イラスト2、イラスト3)。タウノス/Tawnosの粘土像/Clay Statueに用いられた特殊な粘土「原初の土」を利用して、ウルザは固定の内骨格を持たずに、用途に応じて形態を変形させるこれらのshape-shifting automaton(多相の自動人形)を生産した。(特殊粘土「原初の土」については粘土像/Clay Statue#ストーリー参照。)
登場作品
参考
- カード個別評価:アンティキティー - アンコモン3
- カード個別評価:基本セット2013 - アンコモン
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:第4版 - レア
- カード個別評価:リバイズド・エディション - レア
- カード個別評価:マスターズ25th - コモン
- カード個別評価:Masters Edition 4 - コモン