職業
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職業(Class)とは、数あるクリーチャー・タイプのうち、そのクリーチャーの生業と考えられるものの総称。この分類そのものはゲーム上何の意味も持たないが、種族同様部族デッキを組むことができる。
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沿革
ミラディンで人間がクリーチャー・タイプとして登場するまでは、人間のイラストが描かれたカード(後にオラクル変更で「人間」を獲得することになる)は職業のみしか持たないものばかりで、逆にそれ以外の種族は職業を持たされていなかった。例えば現「人間・ドルイド」である隠遁ドルイド/Hermit Druidはかつて単なる「ドルイド」、現「エルフ・ドルイド」であるラノワールのドルイド/Llanowar Druidはかつて単なる「エルフ」であった。
それ以降に登場したクリーチャーは、タイプ行に「生物学的種族(人間やエルフなど)」・「身体状態(ゾンビやミュータントなど)」・「職業」のうち複数が書かれるものが多くなった。種族のみしか持たないクリーチャーは存在するが、オラクル変更も経た結果、職業のみしか持たないクリーチャー・カードは現在ほぼ存在しない。
- トークンは職業だけが指定されていることも多い。
特定の職業に言及するセットとしてモーニングタイドが、メカニズムとしてパーティー(ゼンディカーの夜明け)がある。が、種族に言及するセットやメカニズムと比べると少ない。他にもロード的存在など、特定の職業とシナジーするものはたびたび登場している。
- エンチャント・タイプであるクラスも同じ英単語。
- 統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの展望デザインでは、マジックに存在する全職業を「クラス」として総合ルールで包括し、それらを参照するカードが考案されていた[1]。
各色の代表的な職業
白
青
黒
赤
緑
特に代表色がない職業
その他少数職業
脚注
- ↑ Commander Legends: Battle for Baldur's Gate Vision Design Handoff/『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』展望デザイン提出文書(Making Magic 2022年6月6日 Mark Rosewater著)