意気盛んな墓守り/Devoted Grafkeeper
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クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
意気盛んな墓守りが戦場に出たとき、カード2枚を切削する。
あなたがあなたの墓地から呪文を唱えるたび、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。それをタップする。
降霊(1)(白)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを変身させた状態で降霊コストで唱えてもよい。)
Departed Soulkeeper / 息絶えた魂守り
〔白/青〕 クリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行
息絶えた魂守りでは、飛行を持つクリーチャーしかブロックできない。
息絶えた魂守りがいずこかから墓地に置かれるなら、代わりにこれを追放する。
降霊で変身する両面カード。第1面は戦場に出たとき切削を行い、墓地から呪文を唱えるたびタッパーとなる人間・農民。降霊するとHigh-flyingのスピリットとなる。
第1面はP/Tだけならコモンの餌鉤の釣り人/Baithook Anglerと同じだが、ETBで切削することにより他の降霊持ちを墓地に仕込める可能性がある。墓地への幽閉/Locked in the Cemeteryの追加効果を狙うためにも有効。降霊は基本的にソーサリー・タイミングのため、タップは対戦相手の攻撃を防ぐためというより相手ブロッカーを排除するのが主な用法となる。相手ターンに使いたいならば鍵の秘密/Secrets of the Keyのようなフラッシュバック持ちインスタントと組み合わせよう。
降霊後はブロッカーとして使いづらいものの、サイズが小さい傾向にある降霊クリーチャーにして3マナ3/1飛行なのはなかなか強力。難破船の選別者/Shipwreck Siftersなどから綺麗につながるマナ・コストだという点も見逃せない。白青の降霊テーマではどちらの面も優秀なカードと言えよう。
- 英語版のカード名はdevoted(献身的な)とdeparted(亡くなった)で韻を踏んでいる。日本語版もこれを汲み、「意気盛んな」「息絶えた」と上手く意訳している。
- 魂守りの読みは「たまもり」。これも「墓守り(はかもり)」と語呂を合わせるためだろう。
関連カード
サイクル
イニストラード:真夜中の狩りのアンコモンの2色クリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 意気盛んな墓守り/Devoted Grafkeeper - 息絶えた魂守り/Departed Soulkeeper(白青、墓地からの呪文)
- 肉削ぎ屋/Fleshtaker(白黒、生け贄)
- 縫込み刃のスカーブ/Bladestitched Skaab(青黒、ゾンビ)
- 嵐のスクリーリクス/Storm Skreelix(青赤、インスタントとソーサリー)
- 吸血鬼の社交家/Vampire Socialite(黒赤、吸血鬼)
- 灰色熊のグール/Grizzly Ghoul(黒緑、クリーチャーの死亡)
- ケッシグの自然主義者/Kessig Naturalist - ウルヴェンワルドの王/Lord of the Ulvenwald(赤緑、狼と狼男)
- 日の出の騎兵/Sunrise Cavalier(赤白、昼と夜の切り替わり)
- ドーンハルトの管理人/Dawnhart Wardens(緑白、集会)
- 根のとぐろの忍び寄るもの/Rootcoil Creeper(緑青、フラッシュバック)