ザ・ガン

提供:MTG Wiki

2021年6月3日 (木) 16:01時点におけるPiyopiyo (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

ザ・ガン(The Gun)は、初期エクステンデッド白赤ビートダウンライオン・バーン(Lion Burn)とも呼ばれる。

[編集] 概要


Land Tax / 土地税 (白)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人があなたより多くの土地をコントロールしている場合、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを最大3枚まで探し、それらを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。



クリーチャーによるビートダウン土地税/Land Tax大地の刃/Land's Edgeコンボを搭載したデッキ。大地の刃ではクリーチャーを対象に取れないため、通常の火力も投入されている。Mark Justiceの活躍によって世界中に広まった。

タックスエッジが防御手段にスロットを割き、キーカードが揃うまでひたすら耐えるデッキだったのに対して、ザ・ガンでは序盤から小型クリーチャーで攻勢を仕掛ける。ミラージュで得た悟りの教示者/Enlightened Tutorによってコンボその物を高速に完成させることができるようになったので、序盤をしのぐ必要がなくなったのである。また、ワールドエンチャントであり複数引く利点がほとんどない大地の刃を、デッキに1枚のみの投入で済ませられるようになったのも大きい。

他にもタックスエッジがスタンダードだったときよりカードプールが広がったことで、土地税とのシナジーを持つカードを多数投入できるようになった。

入手困難なデュアルランドをそれほど必要としないため、多くのプレイヤーが使用した。アンチ・デュアルランドデッキとしての側面も持ち合わせており、メインデッキに1枚入れてある血染めの月/Blood Moonを悟りの教示者でシルバーバレットすることで無警戒のデッキを苦しめた。

アーナム・ジン/Erhnam Djinn熱狂のイフリート/Frenetic Efreet対策として、サイドボードスレイマンの遺産/Suleiman's Legacyを採用することもあった。

[編集] サンプルリスト

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (7) 2 解呪/Disenchant
4 サバンナ・ライオン/Savannah Lions 3 名誉の道行き/Honorable Passage
2 Phyrexian War Beast 1 赤の防御円/Circle of Protection: Red
1 鋼のゴーレム/Steel Golem 2 血染めの月/Blood Moon
呪文 (30) 2 紅蓮地獄/Pyroclasm
4 中断/Abeyance 2 紅蓮破/Pyroblast
4 土地税/Land Tax 1 赤霊破/Red Elemental Blast
2 解呪/Disenchant 1 絶望の荒野/Forsaken Wastes
2 平和な心/Pacifism 1 沼/Swamp
1 赤の防御円/Circle of Protection: Red
2 悟りの教示者/Enlightened Tutor
4 稲妻/Lightning Bolt
4 火葬/Incinerate
4 火炎破/Fireblast
2 大地の刃/Land's Edge
1 変化の風/Winds of Change
土地 (23)
10 山/Mountain
5 平地/Plains
4 ミシュラの工廠/Mishra's Factory
4 知られざる楽園/Undiscovered Paradise

[編集] 参考

QR Code.gif