タックスエッジ
出典: MTG Wiki
タックスエッジ(Tax Edge)は、異常なアドバンテージを誇る土地税/Land Taxと、大地の刃/Land's Edgeを組み合わせた古えのコンボデッキ。純粋な赤白のコンボデッキはなかなか珍しい。
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人があなたより多くの土地をコントロールしている場合、あなたはあなたのライブラリーから基本土地カードを3枚まで探し、それらを公開し、あなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
ワールド・エンチャント
カードを1枚捨てる:プレイヤー1人を対象とする。捨てたカードが土地カードである場合、大地の刃はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。この能力は、どのプレイヤーもプレイしてもよい。
射場本正巳が96年世界選手権の日本代表枠を賭けて39位にランクしている。名称の由来はもちろんキーカード2枚から。
基本的に難しい動きはなく、土地税/Land Taxを出したら、毎ターン土地を3枚手に入れ、それを大地の刃/Land's Edgeで投げるだけ。3ターン後あたりには大体相手は死んでいるだろう。
タネが割れていたり先攻をとってしまうと大抵相手より土地枚数が多くなり土地税/Land Taxが機能しなくなってしまうことが多々あるが、そういう場合はZuran OrbやGlacial Crevassesなどで土地を生け贄に捧げることによってこちらの土地枚数を減らすこともできる。 特にこれらは防御手段としても機能するため非常に重要なカード。
残りのスロットは全て、神の怒り/Wrath of God、紅蓮地獄/Pyroclasm、解呪/Disenchant、剣を鍬に/Swords to Plowsharesといったおなじみの除去に充て、キーカードが揃うまでひたすら耐えるという戦法を取る。
が、こんなオーバーパワーのカードがいつまでも放置されているはずもなく、土地税/Land Taxが96年7月1日スタンダードで制限カード指定されると、このデッキはもろくも瓦解することになる。
- Glacial Crevassesを使用するために山/Mountainのスロットには全て冠雪の山/Snow-Covered Mountainが使われるのが一般的。
- 不足するドロー源をネクロポーテンス/Necropotenceで補助するネクロエッジも存在したが、当時の赤の前ではZuran Orbなどを併用してもなおライフが厳しかった。
悟りの教示者/Enlightened Tutorの登場によりキーカードに割くスロットを減らすことができ、クリーチャーによるビートダウンをくみあわせた亜種、ザ・ガンが登場した。
[編集] サンプルレシピ
- Zuran Orb、象牙の塔/Ivory Tower、天秤/Balanceは当時制限カード。
- 制限カードである天秤/Balanceが採用されているのは、ノンクリーチャーデッキゆえに5枚目の神の怒り/Wrath of Godとして機能するためでもあるが、その最大の理由は言わずもがな、Zuran Orbとのコンボである。
- このコンボが成功すれば対戦相手を、土地を出せば土地税/Land Taxによって相手に基本土地が供給されてしまうが、出さなければ何も呪文をプレイできないというジレンマに陥らせることができる。
