争闘+壮大/Collision+Colossus
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インスタント
飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。争闘はそれに6点のダメージを与える。
Colossus / 壮大 (赤)(緑)インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+4/+2の修整を受けトランプルを得る。
ラヴニカの献身のアンコモンの分割カードサイクル。グルール一族/The Gruul Clansは対フライヤー限定火力か、単体強化。
争闘は飛行を持つクリーチャーに6点のダメージ。飛行対策カードとしては空を射抜く/Pierce the Skyと比べても遜色ない性能で、ほとんどのフライヤーを撃ち落とすことができる。
壮大は途方もない力/Colossal Might。パワーへの修整値が大きくトランプルも付くので最後の一押しとしての信頼性は高い。もちろん火力による除去を回避する目的でも使える。
どちらも構築においては単体では採用されにくい効果だが、もう一方の選択肢があるとなれば話は別。2マナ圏の呪文で飛行生物への耐性を付けつつビートダウン戦略を後押ししてくれる有用なカードとして評価ができる。
スタンダードにおける赤緑で採用できる飛行生物対策カードとしては押し潰す梢/Crushing Canopyと競合するが、そちらはサイドボード向け、こちらはメインデッキ向けとして住み分けは可能。争闘は変遷の龍、クロミウム/Chromium, the Mutable等が射程圏外になるものの、黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringerやパルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parunなど主要なフライヤーには軒並み問題なく刺さってくれる。
リミテッドではどちらの効果も有用であり、色が合うなら是非採用したい。特に白青はフライヤー中心の構成になりやすいので使いどころも少なくない。多色なのでギルドパクトのスフィンクス/Sphinx of the Guildpactにも有効。
- 途方もない力/Colossal Mightの上位互換。
- 壮大という同名の能力語が存在するほか、"Colossus"は巨像を表す単語として馴染み深い。
関連カード
サイクル
ラヴニカのギルドとラヴニカの献身のアンコモンの分割カードサイクル。左半分が混成カード、右半分が多色カードになっている。
- ラヴニカのギルド
- 発見+発散/Discovery+Dispersal(青黒)
- 反転+観点/Invert+Invent(青赤)
- 席次+石像/Status+Statue(黒緑)
- 完全+間隙/Integrity+Intervention(赤白)
- 開花+華麗/Flower+Flourish(緑白)
- ラヴニカの献身
- 解任+開展/Depose+Deploy(白青)
- 昇華+消耗/Consecrate+Consume(白黒)
- 興行+叩打/Carnival+Carnage(黒赤)
- 争闘+壮大/Collision+Colossus(赤緑)
- 孵化+不和/Incubation+Incongruity(緑青)