クラガンウィック・シュート
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クラガンウィック・シュートは、クラガンウィックの死体焼却者/Cragganwick Crematorをキーカードとするコンボ系ビートダウンデッキ。モダン環境に存在する。
概要
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからマナ総量がX以下のクリーチャー・カード1枚を探す。Xは、その生け贄に捧げたクリーチャーのマナ総量に2を足した数に等しい。そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。異界の進化を追放する。
クリーチャー — 巨人(Giant) シャーマン(Shaman)
クラガンウィックの死体焼却者が戦場に出たとき、プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。カードを1枚無作為に選んで捨てる。この方法でクリーチャー・カードを捨てたなら、クラガンウィックの死体焼却者はそのプレイヤーかプレインズウォーカーにそのカードのパワーに等しい点数のダメージを与える。
5/4クリーチャー — ワーム(Wurm)
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーは、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
破壊不能
獣相のシャーマン/Fauna Shamanや異界の進化/Eldritch Evolutionでクラガンウィックの死体焼却者/Cragganwick Crematorをサーチし、ETB能力で高パワーのクリーチャーを捨てて対戦相手に十数点のダメージを与えることを狙う。捨てるカードは無作為だが、獣相のシャーマンによりある程度手札を調節することができる。
残り数点のライフを削る手段、およびコンボが決められない場合の追加の勝ち手段として、鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Championなどが採用されており、全体的な構成はビートダウンデッキに近い。特に絡み根の霊/Strangleroot Geistは異界の進化との相性が良く、狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Callerをサーチして速攻8点クロックを用意することも可能。またサーチカードの豊富さから、月の大魔術師/Magus of the Moonなどのシルバーバレット要員も多数採用される。
当初はコンボパーツとして世界棘のワーム/Worldspine Wurmなどを採用せざるを得なかったが、ラヴニカのギルドから16点のパワーを持ち、かつ戦場に出しやすい動じない大ワーム/Impervious Greatwurmを獲得したことにより、デッキパワーが向上した。
サンプルレシピ
- 弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoricなどのサイドカードのために白がタッチされている。