禁忌の果樹園/Forbidden Orchard

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2015年3月21日 (土) 08:41時点におけるSinryow (トーク | 投稿記録)による版
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神河物語5色地形。デメリットは対戦相手へのスピリットクリーチャートークン贈与である。

能力真鍮の都/City of Brassとの比較が分かりやすい。マナを生み出すことでは直接ダメージを受けないが、こちらは対戦相手のコントロール下でクリーチャー・トークンを生み出してしまうため、何度も使うとダメージソースが一気に蓄積してしまう。放っておけば、クリーチャー・トークンからの攻撃でかなりのダメージを受けてしまうだろう。

このデメリットは魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal上天の閃光/AEther Flash致死の蒸気/Lethal Vapors等の恒久的なクリーチャー除去手段と組み合わせれば無視できる。

容易にクリーチャーを戦場に出すことができるので、侵入警報/Intruder Alarmとのギミックを作れる。単体では意味が無いが、これ自身をクリーチャー化すると無限マナを発生させることができる(ただし、対戦相手に無限トークンを与える)。このコンボを使ったデッキフォービドゥンアラームとよばれる。草原のドルイド僧/Ley Druidのような、土地アンタップできるクリーチャーを用いても同様である。

オース系デッキにおいては、「対戦相手がクリーチャーをコントロールしていない」という問題点を解消するこれ以上ない手段である。実際、このカードの登場によりオースヴィンテージにおいて主要デッキの1つとなった。逆に相手がオースだった場合にはその妨害も可能。

参考

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