概念泥棒/Notion Thief

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2013年5月12日 (日) 22:39時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Notion Thief / 概念泥棒 (2)(青)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

瞬速
対戦相手1人が自分の各ドロー・ステップで引く1枚目のカード以外にカードを1枚引く場合、代わりにそのプレイヤーはそのドローを飛ばし、あなたはカードを1枚引く。

3/1

Chains of Mephistophelesと同じく、対戦相手ドロー・ステップの最初のドロー以外の場面でカード引くことを封じることができるクリーチャー。ただし、追加のドローは盗用/Plagiarizeのように奪い取るという点で異なる。

Chains of Mephistophelesとは、対戦相手の手札を増やさないようにするという点は同じだが、瞬速によりインスタント・タイミング唱えられるため、不意をつきやすくなったのはメリットである。ただし、エンチャントからクリーチャーになったことで対処されやすくなったというデメリットもある。

また、盗用と違って追加のドローにしか影響しないが、変わりにターン終了時まで効果が終わらないので、自分の他の呪文と組み合わせやすくなった。対戦相手を対象にできるルーター能力呪文などと組み合わせると相当なカード・アドバンテージが期待できる。中でも、各プレイヤーに手札の総入れ替えをさせる意外な授かり物/Windfall囁く狂気/Whispering Madnessのような呪文ならば、対戦相手の手札を空にすることができるので特に相性がよい。

当然、盗用と同様、相手の大量ドローに対するアンチカードとして使ってもよい。登場時のスタンダード環境では信仰無き物あさり/Faithless Lootingスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationなどがねらい目か。

リミテッドにおいては、ドローが得意な相手にしか使えないかと思いきや、導き石が多用される環境なので意外と腐らない。リミテッドにおける都合2枚分のカード・アドバンテージは凶悪なものと言えるだろう。

エターナルでは、渦まく知識/Brainstorm精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorの±0能力に合わせて戦場に出すことで、自分は3ドローしつつ、対戦相手に2ターンタイム・デストラクションを与えることができる。同様に師範の占い独楽/Sensei's Divining Topタップ能力でも1ドローを得つつ、1ターンのタイム・デストラクションを与える。また、青いカードなのでForce of Will代替コストに充てることも可能であり、クリーチャーとして自ら戦線に加わることもできるため無駄になりにくい。

参考

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