骨断ちの矛槍/Bonesplitter
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レオニンの円月刀/Leonin Scimitarと共に、ミラディンの基本的な装備品。こちらは修整値がより攻撃的となっている。
エクイップや一部の初期型親和、また多くの高速ビートダウン系デッキで使われてきたが、電結親和が完成に向かうにつれ、これを使うデッキは淘汰されてしまう。頭蓋骨絞め/Skullclampや頭蓋囲い/Cranial Platingなど、他に非常に強力な装備品が登場したことも逆風となった。親和デッキが退場したのちエクイップが再び注目されたものの、結局大成はしなかったようだ。性能自体は高いのだが、時代に恵まれなかった悲運のカードである。
現在の主戦場はパウパー。親和やストンピィ、デルバーなどでの採用が見られる。
リミテッドでは多くの装備品同様に凶悪。特に序盤からフライヤーに装備して、10点以上のライフを削り取って勝利するパターンが頻発した。
関連カード
- 登場当時はよく怨恨/Rancorの装備品版リメイクと評価された。トランプルは付与しないが1マナで装備してパワーを2上げること、装備先のクリーチャーがいなくなっても1マナでつけ直せることの類似性が理由として挙げられる。
- 修整値が+1/+0へと下がってマナ・コストが0になると骨の鋸/Bone Saw、装備コストが0になると手甲/Shukoになる。
類似カード
+2/+0修整を与える装備品。
- ダークスティールの斧/Darksteel Axe - (1)。装備(2)。破壊不能。(ミラディンの傷跡)
- 放射篭手/Torch Gauntlet - (2)。装備(2)。下位互換。(カラデシュ)
- 匪賊の斧/Marauder's Axe - 放射籠手の同型再版。(基本セット2019)
- 青銅の剣/Bronze Sword - (1)。装備(3)。下位互換。(テーロス還魂記)
- 拾った刃/Scavenged Blade - (1)(赤)。装備(2)(赤)。ETB能力でクリーチャーにつける。(ゼンディカーの夜明け)
- 長所食い/Eater of Virtue - コストは全く同じだが伝説のアーティファクト。死亡した装備先を追放し、そのキーワード能力も付与する。(神河:輝ける世界)
- 削岩機/Jackhammer - (1)(赤)。装備(2)。下位互換。(ニューカペナの街角)