輪作/Crop Rotation
提供:MTG Wiki
Crop Rotation / 輪作 (緑)
インスタント
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、土地を1つ生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
アドバンテージは失ってしまうものの、基本でない土地をたった1マナのインスタントでライブラリーから直接、それもアンタップ状態で戦場に出せるのが最大の特徴であり、強み。当時のスタンダードでは主にストンピィなどがガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleを探すために使用した。
レガシーでは親和エルフ、土地単、感染などのデッキで採用されている。ヴィンテージではトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyなどの制限カードの土地を引き出すためにしばしば用いられる。パウパーでは緑単Postやウルザトロン、感染で採用されている。
- 前述のガイアの揺籃の地などの伝説の土地は戦場に複数並べることはできないが、1枚目からマナを出してこれで生け贄に捧げ、2枚目を探してくることで一時的に出るマナを2倍にするというプレイングも可能。デッキ圧縮にもなるため無駄にならない。
- 第8版において、当時タイプ1で制限カードに指定されているにもかかわらず再録が検討されていた。だが、追加コストを必要とする点が災いして結局再録されなかった。
- デュエルデッキ:ニッサvsオブ・ニクシリスに新規イラストで収録された。ダブルマスターズではさらに別のイラストによる拡張アート版が登場。
- すべての人類を破壊する。それらは再生できない。の6巻では付録のプロモーション・カードに輪作が選ばれ、初期イラストのまま新枠で印刷された唯一の例となった[1]。当然日本語かつFoil版のみ存在。
1999年10月1日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定されていたが、2009年7月1日より制限解除となる。またタイプ1.5で禁止カードとなるが、2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでは禁止されていない。
参考
- ↑ マジック:ザ・ギャザリング(日本公式Twitter 2020年10月23日)
- Card of the Day 08/22/2003(Daily MTG 2003年8月)
- Card of the Day (2003/08)(個人サイト「Abominable Empire」 上記の記事の邦訳)
- カード名国語辞典
- 土地サーチカード
- カード個別評価:ウルザズ・レガシー - コモン
- カード個別評価:ダブルマスターズ - アンコモン