破壊的な鬼/Consuming Oni
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MTGアリーナ専用カード
Consuming Oni / 破壊的な鬼 (2)(黒)(黒)クリーチャー — オーガ(Ogre)・デーモン(Demon)
飛行、威迫
あなたの終了ステップの開始時に、あなたの手札にあり土地でないカード1枚を無作為に選ぶ。それは「あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたは3点のライフを失う。」を永久に得る。
アーティスト:Igor Krstic
4マナながら6/6のサイズに飛行と威迫まで備えたオーガ・デーモン。
高コスト・パフォーマンスの代償として、終了ステップごとに無作為に選ばれた手札の呪文に、唱えたとき3点のライフを失うペナルティ能力を永久に与えてしまう。
選ばれた手札には唱えた時のペナルティ能力こそ付くが、手札コストとして使うなら何の問題も無いし、ライフロス覚悟で普通に唱えてしまっても構わない。3点のライフ損失は無視できない量だが、2種類の回避能力で非常にブロックされづらく、単体でも4回殴れば対戦相手のライフ20点を削り切れるサイズを誇る「やられる前にやる」スーサイド戦術を地で行くクリーチャー。登場時のアルケミーのフィニッシャー枠は5マナ域のものが多く、それらよりも1ターン早く展開できる点も嬉しい。まずこれで圧をかけ、次のターンに更に畳みかけていくこともできる。
短所は能力の誘発タイミングが早め、かつ速攻は無いので、召喚酔いが解ける前に除去されてしまえばデメリットだけ残して倒れてしまう点。火力や格闘には一定の耐性があるものの、確定除去を食らってしまえばひとたまりも無い。それでもコスト・パフォーマンスは圧倒的であり、デメリットも許容できないほどのものではない。前のめりなビートダウンデッキにおいてはリスクを承知で採用できるだろう。
- オーガかつデーモンであるのは貪る混沌、碑出告/Hidetsugu, Devouring Chaosに次いで2枚目である(多相等は考慮せず)。彼も碑出告/Hidetsuguのように鬼/Oniと融合した大峨/Ogreなのだろうか?
- アルケミー:神河では同様に手札のカードに唱えた時ライフを失うペナルティ能力を永久に持たせる痛ましい絆/Painful Bondが存在する。
関連カード
サイクル
アルケミー:神河の神話レアの単色クリーチャーサイクル。いずれもダブルシンボルである。また、蛾乗りの騎兵/Mothrider Cavalry、サイバの吸引者/Saiba Syphoner、強引な養成者/Forceful Cultivatorの3枚はあなたの手札に特定のカード・タイプがなければコストが(2)軽くなる。
- 蛾乗りの騎兵/Mothrider Cavalry
- サイバの吸引者/Saiba Syphoner
- 破壊的な鬼/Consuming Oni
- 炉生まれのフェニックス/Forgeborn Phoenix
- 強引な養成者/Forceful Cultivator