劇的な逆転/Dramatic Reversal
提供:MTG Wiki
土地以外のすべてのパーマネントをアンタップする豪快なぐるぐる/Twiddleの亜種。
リミテッドでは、タップ状態のクリーチャーを突然アンタップしてブロッカーにできるためコンバット・トリックとして使用可能。ただし、パワーやタフネスに修整が与えられないので信頼性は低い。また、クリーチャーを機体に搭乗させた後に唱えて、クリーチャーと機体の両方を戦闘に参加させることもできる。
やはりこのカードが最も輝くのは構築フォーマットで何らかのコンボパーツになったときだろう。スタンダードからエターナルまで、様々な無限コンボを生み出す可能性を秘めている。以下はその一例。
- ムラーサの緑守り/Greenwarden of Murasaと変位エルドラージ/Eldrazi Displacerがおり、土地以外のパーマネントから(青)と(◇)を含む6マナ以上出せれば無限マナ。
- 等時の王笏/Isochron Scepterに刻印し、土地以外のパーマネントから3マナ以上出せれば無限マナ。
- 二重詠唱/Dual Castingをつけた(召喚酔いしていない)クリーチャーがおり、土地以外のパーマネントから(赤)を含む2マナ以上出せれば無限マナ。
ストーリー
ピア・ナラー/Pia Nalaarとテゼレット/Tezzeretの決闘にチャンドラ/Chandraが乱入し、母親を守るべく立ちはだかった。テゼレットは余裕を見せたが、ジェイス/Jaceが幻影魔法を解くと、さらにゲートウォッチ/The Gatewatchの面々とアジャニ/Ajaniが姿を現した(イラスト)[1]。
「あんたたちの手助けなんて頼んでないわよ、ジェイス。でも、ありがと。」― チャンドラ・ナラー
脚注
- ↑ In This Very Arena/かの闘技場にて(Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著)