ポータル

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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ポータル/Portal(セット) [#set]

入門者向けに発売されたセット。黒枠クリーチャーソーサリー及び基本土地のみで構成されており、能力がシンプルなものばかりを収録している。

このセットのみで遊ぶ事を前提として作られており、他のエキスパンションと組み合わせて使う事は、基本的にはできなかった。 開発部も当時は「ポータルはポータルというカードゲームであって、マジックではない」と言っており、一般プレイヤーもこの言葉を引用して初心者に説明したものである。 しかし、2005/10/20にエターナルでの使用が認められ、現在ではこのフォーマットでなら使用することができる。

カードイラストは再録も含めて全て新作。 神の怒り/Wrath of Godハルマゲドン/Armageddon地震/Earthquakeハリケーン/Hurricaneといったカードが再録されているため、これらの絵違いが目的で購入した人も多い。 また、基本土地のテキスト欄に大きなマナシンボルが描かれたのもこのセットが最初である。

クリーチャー・タイプは存在せず、製品版では「クリーチャーの召喚」と記述されている。 現在ではOracleにより、どのクリーチャーもクリーチャー・タイプが与えられている。

そのため一部の強力なカードはかなりの高値で販売されることもある。

  • ポータル自身に加え、後のポータル・セカンドエイジ、ポータル三国志、時にはスターターまでもひっくるめて「ポータル」と総称することもある。

エキスパンション・シンボルは円形の次元の門。パッケージイラストにも同じものが描かれている。

1997年7月発売。全222種類(テキスト違いと基本土地の絵違い含む)。

ポータル系全般の特徴

→スターターからは速攻が、そして現在ではOracleにより警戒防衛到達も存在する。

  • タップ・シンボルは存在しない。タップ能力は文章で記述され、「あなたのターンの攻撃の前」にタイミング制限されている。→現在はOracleにより存在する。
  • 打ち消しの概念は存在しないが、「〜に対応してしかプレイできない。それは何の効果も生み出さず、そのオーナーの墓地に置かれる」という表現で再現。

→スターターでは導入。また現在ではOracleによりすべてインスタントになり、テキストも「打ち消す」に変更されている。

マナ・コストの支払いは、ただ「土地カードのタップ」だけになっている。

デザイン

デザイン・チーム ビル・ローズ/Bill Rose (lead)
ダン・カーヴェリ/Dan Cervelli
ジョエル・ミック/Joel Mick
貢献 マイク・エリオット/Mike Elliott
貢献 マーク・ローズウォーター/Mark Rosewater
開発チーム ビル・ローズ/Bill Rose (lead)
ダン・カーヴェリ/Dan Cervelli
ジョエル・ミック/Joel Mick
貢献 マイク・エリオット/Mike Elliott
貢献 ウィリアム・ジョカシュ/William Jockusch
貢献 マーク・ローズウォーター/Mark Rosewater
貢献 ヘンリー・スターン/Henry Stern (lead)
貢献 ジョナソン・トウィート/Jonathon Tweet
アート・ディレクター スー=アン・ハーキー/Sue-Ann Harkey

参考

ポータル/Portal(ストーリー) [#story]

ストーリーにおいて、次元と次元をつなぐ門のこと。

ストーリーに出てくる主なポータル

参考

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