知恵の蛇/Ophidian
提供:MTG Wiki
Ophidian / 知恵の蛇 (2)(青)
クリーチャー — 蛇(Snake)
クリーチャー — 蛇(Snake)
知恵の蛇が攻撃してブロックされないたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうした場合、このターン知恵の蛇は戦闘ダメージを割り振らない。
1/3戦闘ダメージを1ドローに換えることができるサボタージュ能力を持ったクリーチャー。回避能力はないがシングルシンボルで唱えやすく、手軽に持続的なドローが期待できる。
初登場のウェザーライト以来、様々な青パーミッションデッキのドローエンジンとして使用された実績があり、そのままOphidianのデッキ名の由来にもなっている。スタンダードからエクステンデッド、さらにはエターナルまで様々な環境で使用された。
- 古参プレイヤーの間では、このカードこそ最高のコモンだと主張するものもいる。どの側面を重視するかによるが、高い評価を集めるコモンだというのは間違いない。
- 2001年7月のフライデー・ナイト・マジックで、プロモーション・カードになった。
関連カード
主な亜種
「攻撃に成功するとドロー」というクリーチャーは、全てこのカードが基本になっている。
知恵の蛇は「ブロックされない」たびに誘発するのに対し、亜種は「(戦闘)ダメージを与える」たびに誘発するため、ダメージを軽減されるとドローできない。
- 泥棒カササギ/Thieving Magpie - 青マナが1つ増えたことで飛行を得て、戦闘ダメージに限らずダメージを与えながらカードを引けるようになった。
- 知謀の将軍 陸遜/Lu Xun, Scholar General - 泥棒カササギの飛行を馬術に置き換えた伝説のクリーチャー。
- 菌類のシャンブラー/Fungal Shambler - トランプルを持つ緑青黒の多色クリーチャー。ドローと手札破壊を行う。7マナ6/4。
- 影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator - 畏怖を持つ青黒の多色クリーチャー。戦闘ダメージのみ。3マナ。
- 深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours - 忍術(1)(青)を持つ忍者。戦闘ダメージのみ。4マナ2/2。
- ディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurse - 戦闘ダメージを与えることでドローと手札破壊を行う、青黒の多色クリーチャー。3マナ2/2。
- オーランのバイパー/Ohran Viper - バジリスク能力を持つ緑のクリーチャー。戦闘ダメージのみ。3マナダブルシンボル。
- ヒストロドン/Hystrodon - トランプルと変異(1)(緑)(緑)を持つ緑のクリーチャー。戦闘ダメージのみ。5マナ3/4。
- 冷淡なセルキー/Cold-Eyed Selkie - 島渡りを持つ緑青の混成クリーチャー。与えた戦闘ダメージの分だけドロー。3マナ1/1ダブルシンボル。
- ヴィダルケンの異端者/Vedalken Heretic - 緑青の多色クリーチャー。戦闘ダメージに限らずダメージを与えながらカードを引ける。2マナ1/1
- 巻物泥棒/Scroll Thief - ほぼ上位互換。詳しくは巻物泥棒のページ参照。3マナ1/3。
- 秘密を盗む者/Stealer of Secrets - 戦闘ダメージのみ。3マナ2/2。
- 好奇心/Curiosity - 泥棒カササギのドロー能力を与えるオーラ。1マナ。
- 鋭い感覚/Keen Sense - 次元の混乱で緑にタイムシフトした好奇心。
- 知恵の蛇の眼/Ophidian Eye - このカードの名前を冠した瞬速付きの好奇心。3マナ。
- 沿岸の海賊行為/Coastal Piracy - コントロールするクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたびにカードを引けるエンチャント。