啓蒙の時代/Era of Enlightenment
提供:MTG Wiki
Era of Enlightenment / 啓蒙の時代 (1)(白)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
〔白〕 クリーチャー エンチャント — 人間(Human) モンク(Monk)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。)
I ― 占術2を行う。
II ― あなたは2点のライフを得る。
III ― この英雄譚を追放する。その後、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。
〔白〕 クリーチャー エンチャント — 人間(Human) モンク(Monk)
先制攻撃
2/2エンチャントからクリーチャー・エンチャントに変身する両面カード。第1面は神河/Kamigawaの近世の礎となる時代を描いた英雄譚。第2面は当時の僧の似姿である人間・モンク。
- II-
- ライフ回復。ライフ・アドバンテージを直接稼げる。
- 2マナ域を埋めてる分、最序盤のボード・アドバンテージは失いがちなので、これで補填できるのは嬉しい。
- Ⅱ章の効果であり、これが誘発するターンにはマナがかからない。ライフを得ることが条件の能力と相性良好。
- III-
- 2/2先制攻撃。元が2マナなことを考えれば十分な性能ではあるが、出るのは通常4ターン目以降。
- その頃には戦力としては微妙に頼りないが、先制攻撃でタフネス2以下の攻撃を牽制する防御的な役割は果たしやすい。
いずれの効果も直接的なアドバンテージとしては地味な印象。Ⅲ章で変身すると2マナクリーチャーとしては十分な質になるが、英雄譚ゆえの出足の遅さが難点。それでもリミテッドであれば、ライフ・アドバンテージが構築よりも重視されやすく、除去も少ないためコントロール寄りデッキならブロッカーとして頼れる。コモン中では先制攻撃持ちは貴重で、お前はもう死んでいる/You Are Already Deadや強化呪文など比較的安くピックできるカード同士でポテンシャルを発揮させ合いやすい。
参考
- 神河史譚:啓蒙の時代(Daily MTG 2022年1月19日)
- カード個別評価:神河:輝ける世界 - コモン