Aaron Forsythe
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アーロン・フォーサイス(Aaron Forsythe)は、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社に所属するR&Dのチーム・ディレクター、元マジックプレイヤー。
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解説
2001年の夏にマーク・ローズウォーターからMagicthegathering.comの設立に協力して欲しいとスカウトされる。プロツアーニューヨーク01で入賞したのち、2001年10月にウィザーズ社に入社。
最初はMagicthegathering.comの編集者を務めていたが、フューチャー・フューチャー・リーグのプレイテスト要員としてR&Dに加わり、フィフス・ドーンから開発にも携わるようになった。そのデザイン・デベロップ能力を評価され、退社したBrian Schneiderの後続としてヘッド・デベロッパーに就任し、その後、退社したRandy Buehlerの後続としてR&Dのディレクターに就任した。
- 命令[1]やファイレクシア・マナ[2]など、彼のデザインがマジックに及ぼした影響は少なくない。
主な戦績
- プロツアーニューヨーク01 チーム戦ベスト4(Car Acrobatic Team)
- マスターズ東京01 チーム戦ベスト4(Car Acrobatic Team)
- プロツアーニューヨーク00秋 チーム戦準優勝(Car Acrobatic Team)
- 世界選手権00 団体戦優勝
- アメリカ選手権00 ベスト8
代表的なデッキ
主な担当セット
デザイン
(太字はリード・デザイナー)
- フィフス・ドーン
- 第9版
- ラヴニカ:ギルドの都
- ギルドパクト
- ディセンション
- コールドスナップ
- 時のらせん
- 第10版
- ローウィン
- モーニングタイド
- アラーラの断片
- アラーラ再誕
- 基本セット2010
- プレインチェイス(初期コンセプト&ゲーム・デザイン)
- エルドラージ覚醒
- アーチエネミー
- 基本セット2011
- 基本セット2012
- 基本セット2013
- ドラゴンの迷路
- 基本セット2015
- エターナルマスターズ
- Modern Masters[3]
- 統率者2014[4]
- ドミナリア[5]
- 基本セット2021(展望デザイン・チームリーダー)[6]
デベロップ
(太字はリード・デベロッパー)
- 第9版
- ラヴニカ:ギルドの都
- ギルドパクト
- 時のらせん
- シャドウムーア
- アラーラの断片
- ゼンディカー
- ミラディンの傷跡
- 新たなるファイレクシア[7]
- 基本セット2014
- 基本セット2019[8]
- エルドレインの王権[9]
脚注
- ↑ Maro's Command/マローの命令(Making Magic 2015年4月13日 Mark Rosewater著)
- ↑ Phyrexian Powers: International Mana Mystery/ファイレクシアの力:国際的魔力の神秘(Internet Archive)(Making Magic 2011年4月25日 Mark Rosewater著)
- ↑ MODERN MASTERS - CARD SET ARCHIVE - PRODUCTS - GAME INFO | MAGIC: THE GATHERING
- ↑ COMMANDER 2014 - CARD SET ARCHIVE - PRODUCTS - GAME INFO | MAGIC: THE GATHERING
- ↑ 『ドミナリア』 | マジック:ザ・ギャザリング
- ↑ 『基本』を語る必要がある(Making Magic 2020年6月8日)
- ↑ Obliterate!/抹消!(Internet Archive)(Latest Developments 2011年4月29日 Tom LaPille著)
- ↑ Mファイル『基本セット2019』編・白青黒(Play Design 2018年7月13日)
- ↑ Throne of Eldraine - Credits | マジック:ザ・ギャザリング
参考
- Car Acrobatic Team
- Team CMU
- Article Archives | MAGIC: THE GATHERING (コラム)
- Aaron Forsythe(mtgaaron) - Twitter
- Aaron Forsythe - Facebook
- 実在の人物