外身の交換/Crib Swap
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Crib Swap / 外身の交換 (2)(白)
同族 インスタント — 多相の戦士(Shapeshifter)
同族 インスタント — 多相の戦士(Shapeshifter)
多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。)
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは、多相を持つ無色の1/1の多相の戦士(Shapeshifter)クリーチャー・トークンを1体生成する。
死後の生命/Afterlifeのリメイクと思われる除去呪文。死後の生命は飛行を持つ1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを戦場に出したが、こちらは多相を持つ1/1の多相の戦士トークンを出す。
無条件でクリーチャーを追放する効果は汎用性があり強力。多相を持つ同族インスタントであるため、キスキンの先触れ/Kithkin Harbingerなどでサーチしたり、ストロームガルドの災い魔、ハーコン/Haakon, Stromgald Scourgeやボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntieなどで再利用したりできるのも強み。
死後の生命と同様にアドバンテージを失ってしまう点には注意。ローウィン・ブロックは部族を前面に押し出しているため、1/1とはいえ多相を持つトークンはどの部族にも有効利用されてしまう。リミテッドでは唱えたくても唱えられない、効果が薄いという状況も少なくない。
構築では白コントロールやクイックントーストなどで用いられた。
- ローウィンには他にも忘却の輪/Oblivion Ringがあり、白にも単体除去が充実している。
- レベルなどのリクルーターではサーチできないことに注意。それらはオラクル変更などで「レベル・パーマネント・カードを戦場に出す。」となっているので、パーマネントでないこれは関係ない。
- 果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Heroの2番目の能力で墓地からライブラリーに戻すことは可能。これのみはレベル・カードを対象としている。
- クリーチャーをコピーする場合などを除いた、明示的に「多相を持つトークンを生成する」という能力としては長らく唯一の例であったが、後世のモダンホライゾンで2枚が追加された(変容の軍勢/Irregular Cohort、産み落とす太枝/Birthing Boughs)。
- ヨーロッパでは妖精が人間の赤ん坊を妖精の赤ん坊に取り替える「取り替え子(changeling)」の言い伝えがあり、イラストもそれを踏まえたものになっている。Wikipedia:ja:ブラウニー#取替え子を参照。
- 読みは「がいしん」ではなく「そとみ」。
- モダンホライゾン3統率者デッキにて新規イラストで再録。同時に行われたルール変更を反映して「部族・インスタント」から「同族・インスタント」になっている。
関連カード
ローウィンで登場した多相を持つ同族・インスタント。緑には存在せず、白と青にはアンコモンのものもある。
コモン
- ヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Vel
- ヴェリズ・ヴェルの翼/Wings of Velis Vel
- 名も無き転置/Nameless Inversion
- ヴェリズ・ヴェルの刃/Blades of Velis Vel
アンコモン
- 外身の交換/Crib Swap
- 自我の消去/Ego Erasure