ミカミッション
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ミカミッション(Mikamission)は、プレーンシフト発売後に登場した異色のパーミッション系コントロールデッキ。その後、アポカリプスの有力カードを得て5色化した。機知の戦い/Battle of Witsとは別の経緯で作られたタワーデッキ。当時は機知の戦いが世に出る前、何やら分厚いそのデッキは周囲の度肝を抜いた。
ドロマーコントロールを起源とし、「同じ役割のカードを同じ比率で入れれば、デッキ枚数が増えても引く確率は同じ」という理論から100枚前後の枚数で組まれる超長期戦型のデッキ。筑波CCC(Concordant Crossroad Convenstionの略)が発祥とされ、LoM傘下の大会で見かけられるようになった。デッキ名は、構築者である三上真一の名前に由来する。
[編集] 概要
Dromar's Charm / ドロマーの魔除け (白)(青)(黒)
インスタント
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・あなたは5点のライフを得る。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。
Pernicious Deed / 破滅的な行為 (1)(黒)(緑)
エンチャント
エンチャント
(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。
ドロマーの魔除け/Dromar's Charm・対抗呪文/Counterspell・神秘の蛇/Mystic Snakeなどの打ち消しや、神の怒り/Wrath of God・破滅的な行為/Pernicious Deedなどの除去で盤面を制圧。再供給/Restockでこれらを使い回し、最終的に神秘の蛇/Mystic Snakeや魂売り/Spiritmongerで攻撃する。
土地はほとんどが基本でない土地で、当時のフィルターランド、ペインランド、タップインデュアルランドが数多く投入されている。
- 詳しくはCCCのコラムを参照。
[編集] サンプルレシピ
メインデッキ (94) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (3) | 3 | 黒の防御円/Circle of Protection: Black | |
3 | 冥界のスピリット/Nether Spirit | 2 | テフェリーの反応/Teferi's Response |
呪文 (50) | 3 | 反論/Gainsay | |
3 | 浄化の印章/Seal of Cleansing | 3 | 排撃/Repulse |
1 | 解体の一撃/Dismantling Blow | 2 | 誤った指図/Misdirection |
4 | 神の怒り/Wrath of God | 2 | ジュントゥのくい/Juntu Stakes |
2 | 総くずれ/Rout | ||
4 | 対抗呪文/Counterspell | ||
4 | 嘘か真か/Fact or Fiction | ||
3 | 好機/Opportunity | ||
3 | 死体焼却/Cremate | ||
1 | ヨーグモスの行動計画/Yawgmoth's Agenda | ||
4 | 吸収/Absorb | ||
3 | 生き返りの蒸気/Reviving Vapors | ||
4 | 蝕み/Undermine | ||
3 | ロボトミー/Lobotomy | ||
4 | ドロマーの魔除け/Dromar's Charm | ||
3 | 悪意+敵意/Spite+Malice | ||
4 | サーボの網/Tsabo's Web | ||
土地 (41) | |||
8 | 平地/Plains | ||
9 | 島/Island | ||
4 | 沼/Swamp | ||
4 | アダーカー荒原/Adarkar Wastes | ||
4 | 沿岸の塔/Coastal Tower | ||
4 | 地底の大河/Underground River | ||
4 | 塩の湿地/Salt Marsh | ||
4 | 真鍮の都/City of Brass |