竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius
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Niv-Mizzet, Dracogenius / 竜英傑、ニヴ=ミゼット (2)(青)(青)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) ウィザード(Wizard)
飛行
竜英傑、ニヴ=ミゼットがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
(青)(赤):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。竜英傑、ニヴ=ミゼットはそれに1点のダメージを与える。
ラヴニカ・ブロックから引き続きイゼット団を率いる伝説のドラゴン。かつての自分同様、火力とドローを内蔵しているが、誘発順序が逆になっている。
ハンド・アドバンテージとボード・アドバンテージを両立できる強力な性能は健在。タップ能力ではなくなったので、小型クリーチャーを一掃してから自身が攻撃することができるため、ボードコントロール力とフィニッシャーとしての決定力は上がった。一方で、ドロー呪文すべてを火力に化けさせたり、好奇心/Curiosityをつけて無限コンボにしたりはできなくなった。
総じて、全般に以前の面影を残しつつも、トリッキーな性能から一転して素直な性能になったと言える。青赤のコントロール・デッキで活躍できるだろう。
- カードを引けるのはプレイヤーにダメージを与えたときだけであり、クリーチャーにダメージを与えてもカードを引くことはできない。
- 日本語版では、竜英傑の部分にドラコジーニアスと仮名が振られている。過去には軟体電極獣/Gelectrodeの例があり、いかにもイゼットらしい。
- サイズや射撃能力により、どことなくシヴのヘルカイト/Shivan Hellkiteを彷彿とさせる。
- ラヴニカへの回帰のブースターパックのパッケージ・イラストにはギルド魔道士サイクルが描かれているが、何故かニヴィックスのギルド魔道士/Nivix Guildmageだけがなく、これに差し替えられている。
- スペイン語版には誘発型能力の誘発条件が「戦闘ダメージ(daño de combate)」に限定されている誤植がある(カード画像、参考)。
関連カード
サイクル
ラヴニカへの回帰ブロックの各ギルド/Guildの指導者のサイクル。いずれも伝説のクリーチャーであり、マナ・コストに対応した色マナをそれぞれ2つずつ含む。
- 至高の審判者、イスペリア/Isperia, Supreme Judge (アゾリウス評議会/The Azorius Senate)
- 竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius (イゼット団/The Izzet)
- 暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots (ラクドス教団/The Cult of Rakdos)
- ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord (ゴルガリ団/The Golgari)
- セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voice (セレズニア議事会/The Selesnya Conclave)
- 幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council (オルゾフ組/The Orzhov Syndicate)
- ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind (ディミーア家/House Dimir)
- 怒れる腹音鳴らし/Borborygmos Enraged (グルール一族/The Gruul Clans)
- 戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader (ボロス軍/Boros Legion)
- 首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana (シミック連合/The Simic Combine)
ストーリー
詳細はニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetを参照。