潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage

提供:MTG Wiki

2013年8月29日 (木) 08:45時点における133.6.213.2 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Tidebinder Mage / 潮縛りの魔道士 (青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

潮縛りの魔道士が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールする赤か緑のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーは、あなたが潮縛りの魔道士をコントロールし続けているかぎり、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。

2/2

基本セット2014色対策カードサイクル地下牢の霊/Dungeon Geistsによく似た、クリーチャータップ状態で封じ込める能力を持つ。

2マナで2/2の戦力を盤面に追加しながら、擬似除去により実質1枚分のボード・アドバンテージを得られるのは非常に強力。ただし、除去などで戦場を離れるとそのアドバンテージを取り戻されてしまう点、赤や緑のクリーチャーを持たないデッキに対しては実質バニラとなる点は問題である。最低限ではあるものの、構築における実用性はメタゲーム次第となる。

スタンダードでは多種多様な赤・緑のクリーチャーが活躍しており、青を含むビートダウンないしクロック・パーミッションなら採用を考えられる。特に火力に強いボロスの反攻者/Boros Reckonerカウンター手札破壊に強いロクソドンの強打者/Loxodon Smiter墓地送り追放に強いスラーグ牙/Thragtuskなどの厄介なクリーチャーをまとめて対処できるのは優秀。また、開始2ターン目にマナ・クリーチャーを封じた場合、ボード・アドバンテージに加えてテンポ・アドバンテージも得られる可能性があり、の濃いデッキでのメインあるいはサイドボードに活躍が期待される。

そして、マーフォークウィザードというクリーチャー・タイプも重要で、特にモダンレガシーマーフォークデッキでは採用の可能性がある。死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanタルモゴイフ/Tarmogoyfなどの汎用性の高いクリーチャーに加え、マーフォークデッキの天敵である渋面の溶岩使い/Grim Lavamancerを(対応して起動されなければ)無力化できる点は大きい。

関連カード

サイクル

基本セット2014レア2色同時対策カードサイクル

参考

QR Code.gif