謎めいた尖塔群/Cryptic Spires

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[[構築]]戦においては、これが使用できるのは[[エターナル]]環境でのみ。エターナル環境には[[デュアルランド]]をはじめとする強力な[[2色土地]]が豊富に存在するため、通常のデッキ構築を行っている限りはカード資産の都合以外で使用されることはないと思われる。[[多色]]の[[タワーデッキ]]で他の強力な2色土地を4枚ずつ採用しきったためタップインデュアルランドでさえも採用したい、ということなどでならあり得るかもしれない。
 
[[構築]]戦においては、これが使用できるのは[[エターナル]]環境でのみ。エターナル環境には[[デュアルランド]]をはじめとする強力な[[2色土地]]が豊富に存在するため、通常のデッキ構築を行っている限りはカード資産の都合以外で使用されることはないと思われる。[[多色]]の[[タワーデッキ]]で他の強力な2色土地を4枚ずつ採用しきったためタップインデュアルランドでさえも採用したい、ということなどでならあり得るかもしれない。
  
*実物のカードに書き込みを行い、それによって性能が変わるカードというアイデアは[[Mystery Booster]]におけるR&D Playtest cardsの[[Gold Mine]]および[[Inspirational Antelope]]にて既に存在していた。
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*実物のカードに書き込みを行い、それによって性能が変わるカードというアイデアは[[Mystery Booster]]におけるR&D Playtest cardsの[[Gold Mine (playtest)]]および[[Inspirational Antelope (playtest)]]にて既に存在していた。
 
*[[黒枠]]では初の「同じ[[名前]]で異なる機能を持ちうる」カード。[[アン・カード]]では[[なんでもかんとか/Everythingamajig]]などが既に存在していた。
 
*[[黒枠]]では初の「同じ[[名前]]で異なる機能を持ちうる」カード。[[アン・カード]]では[[なんでもかんとか/Everythingamajig]]などが既に存在していた。
 
**このため、デッキを組むに際してカードにつけた丸を書き換えたり、デッキに入れたものとは別の色に丸を付けたカードを別に用意し、対戦中に入れ替える等の[[不正行為]]が懸念される。注意はしておくべきだろう。
 
**このため、デッキを組むに際してカードにつけた丸を書き換えたり、デッキに入れたものとは別の色に丸を付けたカードを別に用意し、対戦中に入れ替える等の[[不正行為]]が懸念される。注意はしておくべきだろう。

2024年2月21日 (水) 21:20時点における最新版


Cryptic Spires / 謎めいた尖塔群
土地

あなたがデッキを組むに際し、以下のうちの2色に丸をつける。
謎めいた尖塔群はタップ状態で戦場に出る。
(T):丸をつけた色1色のマナ1点を加える。


ダブルマスターズ2022ドラフト・ブースターに必ず1枚封入されている土地カードの下部に書かれたのシンボルに丸を付けて使うという類を見ない効果を持つ(カード画像)。

少々ややこしいが、分かりやすく言うと「デッキに入れる時に、好きな2の組み合わせを選べるタップインデュアルランド」である。ダブルマスターズ2022のリミテッドは3色でデッキを組むデザインがなされているため、組むデッキの色が定まっていない状況であってもなるべくピックしておきたいところである。

構築戦においては、これが使用できるのはエターナル環境でのみ。エターナル環境にはデュアルランドをはじめとする強力な2色土地が豊富に存在するため、通常のデッキ構築を行っている限りはカード資産の都合以外で使用されることはないと思われる。多色タワーデッキで他の強力な2色土地を4枚ずつ採用しきったためタップインデュアルランドでさえも採用したい、ということなどでならあり得るかもしれない。

[編集] ルール

  • このカードはリミテッドおよびレガシーヴィンテージ統率者戦で使用できる。
  • どのに丸がついているかは、その謎めいた尖塔群のコピー可能な値である。つまり、他のパーマネントが謎めいた尖塔群のコピーになる場合、どの色に丸がついているかということもコピーされる。
  • 他のパーマネントがコピー以外の方法で謎めいた尖塔群のマナ能力だけを得た場合、そのマナ能力はマナを生み出さない。
  • 丸をつけた2つの色は、そのカードに印刷されているものとして扱う。つまり、その謎めいた尖塔群の固有色はその2色となる。

[編集] 開発秘話

このカードはダブルマスターズ2022ドラフトの助けとして作られた。ダブルマスターズ2022の展望デザイン・チームは、通常のセットではできないがダブルマスターズ2022では実現できるようなテーマ を検討し、「3色の組み合わせ10種のすべてをドラフト可能にする」ことを思いついた。しかし、3色デッキ向けのマナ基盤を多く収録すると、強力なカードを詰め込んだ4色や5色のグッドスタッフデッキばかりになってしまう懸念があった。

解決策として、他のデザイン・チームが独立に考案していた「ドラフトした後、出すマナの色をデッキ構築時に選べる2色土地」に目が付けられた。各パックに1枚を入れてプレイテストした結果うまく行ったので、これは正式に採用されることとなった[1]

[編集] 参考

  1. Seeing Double Masters 2022/『ダブルマスターズ2022』との出会いMaking Magic -マジック開発秘話- 2022年6月16日 Mark Rosewater著)

引用:総合ルール 20231117.0

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