森の代言者/Sylvan Advocate
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[[構築]]でも[[アグロ]]や[[ミッドレンジ]]戦略において有用。[[スタンダード]]での登場直後は[[黒緑白ビートダウン#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|アブザンアグロ]]などに採用された。[[イニストラードを覆う影ブロック]]期でも[[バント・カンパニー]]の主要クリーチャーとして使われ、アグロデッキの停滞の一因となった。[[カラデシュ・ブロック]]期では[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]の登場により[[環境]]が高速化、[[模範的な造り手/Toolcraft Exemplar]]や[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]などこれを乗り越えてゆけるクリーチャーも増えたため、ゲームの支配率は弱まった。[[黒緑昂揚#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|黒緑昂揚]]、[[黒緑巻きつき蛇#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|黒緑巻きつき蛇]]で採用される場合がある。 | [[構築]]でも[[アグロ]]や[[ミッドレンジ]]戦略において有用。[[スタンダード]]での登場直後は[[黒緑白ビートダウン#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|アブザンアグロ]]などに採用された。[[イニストラードを覆う影ブロック]]期でも[[バント・カンパニー]]の主要クリーチャーとして使われ、アグロデッキの停滞の一因となった。[[カラデシュ・ブロック]]期では[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]の登場により[[環境]]が高速化、[[模範的な造り手/Toolcraft Exemplar]]や[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]などこれを乗り越えてゆけるクリーチャーも増えたため、ゲームの支配率は弱まった。[[黒緑昂揚#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|黒緑昂揚]]、[[黒緑巻きつき蛇#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|黒緑巻きつき蛇]]で採用される場合がある。 | ||
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*森の代言者を2体以上[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、土地・クリーチャーの修整は累積するが森の代言者自身の修整は+2/+2のままである。[[ルール文章]]に書かれている「森の代言者」はその[[カード]]自身のことのみを指す({{CR|201.4}})。[[カード名]]の項も参照。 | *森の代言者を2体以上[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、土地・クリーチャーの修整は累積するが森の代言者自身の修整は+2/+2のままである。[[ルール文章]]に書かれている「森の代言者」はその[[カード]]自身のことのみを指す({{CR|201.4}})。[[カード名]]の項も参照。 | ||
− | *[[野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild]] | + | *[[野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild]]などで森の代言者自身が土地・クリーチャーである場合も、自身の能力で受ける修整は+2/+2である。 |
*[[灰色熊/Grizzly Bears]]や[[エルフの戦士/Elvish Warrior]]などの[[上位互換]]。 | *[[灰色熊/Grizzly Bears]]や[[エルフの戦士/Elvish Warrior]]などの[[上位互換]]。 | ||
*2マナ以下で[[シングルシンボル]]のクリーチャーのうち、常時[[P/T]]が2/2より大きく、かつ全くデメリット能力を持たない初めてのクリーチャー。これまでにもクリーチャーの[[色]]である[[緑]]を中心に「[[熊 (俗称)|熊]]の上位互換」は数多く存在しているが、単純な[[サイズ]]で上回っているものはこれが初めて。 | *2マナ以下で[[シングルシンボル]]のクリーチャーのうち、常時[[P/T]]が2/2より大きく、かつ全くデメリット能力を持たない初めてのクリーチャー。これまでにもクリーチャーの[[色]]である[[緑]]を中心に「[[熊 (俗称)|熊]]の上位互換」は数多く存在しているが、単純な[[サイズ]]で上回っているものはこれが初めて。 |
2021年9月12日 (日) 22:15時点における版
Sylvan Advocate / 森の代言者 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid) 同盟者(Ally)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid) 同盟者(Ally)
警戒
あなたが6つ以上の土地をコントロールしているかぎり、森の代言者とあなたがコントロールする土地クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
警戒に加え、条件を満たすと自身および土地・クリーチャーが強化される能力を持ったクリーチャー。
序盤には2マナ2/3警戒としてウィニーを抑え込み、中盤以降は4/5警戒のより強力な戦力となるため、常に一定の影響力を期待できる安定性の高いクリーチャー。土地・クリーチャーのロード的能力も修整値が+2/+2と大きいため強力で、戦乱のゼンディカー・ブロックに収録されている各種ミシュラランドと併用することで手軽にフィニッシャー級戦力を確保できる。エルフ・ドルイド・同盟者とクリーチャー・タイプも充実しており、部族シナジーにも期待できる。
構築でもアグロやミッドレンジ戦略において有用。スタンダードでの登場直後はアブザンアグロなどに採用された。イニストラードを覆う影ブロック期でもバント・カンパニーの主要クリーチャーとして使われ、アグロデッキの停滞の一因となった。カラデシュ・ブロック期では密輸人の回転翼機/Smuggler's Copterの登場により環境が高速化、模範的な造り手/Toolcraft Exemplarや屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scroungerなどこれを乗り越えてゆけるクリーチャーも増えたため、ゲームの支配率は弱まった。黒緑昂揚、黒緑巻きつき蛇で採用される場合がある。
リミテッドにおいても優秀。単体性能はもちろん、警戒を持っているため攻撃に参加しながら盟友のコストを支払える点が便利。
- 森の代言者を2体以上コントロールしている場合、土地・クリーチャーの修整は累積するが森の代言者自身の修整は+2/+2のままである。ルール文章に書かれている「森の代言者」はそのカード自身のことのみを指す(CR:201.4)。カード名の項も参照。
- 野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wildなどで森の代言者自身が土地・クリーチャーである場合も、自身の能力で受ける修整は+2/+2である。
- 灰色熊/Grizzly Bearsやエルフの戦士/Elvish Warriorなどの上位互換。
- 2マナ以下でシングルシンボルのクリーチャーのうち、常時P/Tが2/2より大きく、かつ全くデメリット能力を持たない初めてのクリーチャー。これまでにもクリーチャーの色である緑を中心に「熊の上位互換」は数多く存在しているが、単純なサイズで上回っているものはこれが初めて。