民兵のラッパ手/Militia Bugler
提供:MTG Wiki
7行: | 7行: | ||
[[スタンダード]]では登場直後こそ出番は限られていたが、[[ラヴニカのギルド]]参入後は[[白赤ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|ボロス・アグロ]]や[[ボロス教導]]といった[[白赤]]系デッキで3~4枚採用されている。同デッキの[[フィニッシャー]]である[[正義の模範、オレリア/Aurelia, Exemplar of Justice]]を引き込める点が大きい。 | [[スタンダード]]では登場直後こそ出番は限られていたが、[[ラヴニカのギルド]]参入後は[[白赤ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|ボロス・アグロ]]や[[ボロス教導]]といった[[白赤]]系デッキで3~4枚採用されている。同デッキの[[フィニッシャー]]である[[正義の模範、オレリア/Aurelia, Exemplar of Justice]]を引き込める点が大きい。 | ||
− | [[モダン]]では登場直後から[[人間 (デッキ)#モダン|5色人間]]に採用され、[[除去]] | + | [[モダン]]では登場直後から[[人間 (デッキ)#モダン|5色人間]]に採用され、[[除去]]の連打に弱かった同デッキに持久力を与えた。ただ、『マナバーン2019』では「モダンでたかだか2/3に制圧はされないし、[[サリアの副官/Thalia's Lieutenant]]や[[幻影の像/Phantasmal Image]]などのより大きなサイズになる手頃なマナ数のクリーチャーが他に存在する」と前評判における過大評価が指摘された<ref>『マナバーン2019』(ホビージャパン、2018年12月26日初版)p.104-105 ISBN 9784798618388</ref>。 |
*[[基本セット2019]]シーズンの[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード]]として、特殊な[[枠]]の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/core-set-2019-packaging-promos-and-more-2018-06-11 Core Set 2019 Packaging, Promos, and More]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0030688/ 『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど](Card Preview [[2018年]]6月11日 [[Blake Rasmussen]]著)</ref>。 | *[[基本セット2019]]シーズンの[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード]]として、特殊な[[枠]]の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/core-set-2019-packaging-promos-and-more-2018-06-11 Core Set 2019 Packaging, Promos, and More]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0030688/ 『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど](Card Preview [[2018年]]6月11日 [[Blake Rasmussen]]著)</ref>。 |
2019年1月18日 (金) 00:03時点における版
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
警戒(このクリーチャーは攻撃してもタップしない。)
民兵のラッパ手が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚見る。あなたはその中からパワーが2以下のクリーチャー・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
ETBでライブラリーの上4枚からパワー2以下のクリーチャーを手札に加える人間・兵士。
単純にカード・アドバンテージの取れる能力を持ちながら、本人も3マナ2/3警戒という優秀な性能を持つ優良クリーチャー。1枚分のドローは2マナ相当と言えるので、当たりを引ければ本体はたったの1マナで付いてくる計算となり、コスト・パフォーマンスに優れる。特に手札に加えられる条件にこれ自身が入っている点が頼もしく、連鎖的にライブラリーを掘り進めることもできる。クリーチャー主体のウィニー寄りアグロ以外では採用しづらいが、翻ってそれらのデッキでは潤滑剤以上の働きをしてくれる。
スタンダードでは登場直後こそ出番は限られていたが、ラヴニカのギルド参入後はボロス・アグロやボロス教導といった白赤系デッキで3~4枚採用されている。同デッキのフィニッシャーである正義の模範、オレリア/Aurelia, Exemplar of Justiceを引き込める点が大きい。
モダンでは登場直後から5色人間に採用され、除去の連打に弱かった同デッキに持久力を与えた。ただ、『マナバーン2019』では「モダンでたかだか2/3に制圧はされないし、サリアの副官/Thalia's Lieutenantや幻影の像/Phantasmal Imageなどのより大きなサイズになる手頃なマナ数のクリーチャーが他に存在する」と前評判における過大評価が指摘された[1]。
- 基本セット2019シーズンのフライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カードとして、特殊な枠のプロモーション・カードが配布された[2]。
開発秘話
このカードは元々「パワー2以下」というリミテッドのアーキタイプ向けに作られたものだったが、スタンダードのオケチラの碑で使われることを目指し、カードパワーが上方修正された。当初の4マナ3/2から、同名カードを手札に加えられるよう3マナ2/2となり、さらにショック/Shockに耐えられるようタフネスが上げられ、警戒も与えられた[3]。
脚注
- ↑ 『マナバーン2019』(ホビージャパン、2018年12月26日初版)p.104-105 ISBN 9784798618388
- ↑ Core Set 2019 Packaging, Promos, and More/『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど(Card Preview 2018年6月11日 Blake Rasmussen著)
- ↑ First Look: Core Set 2019 Future Future League/第一印象:『基本セット2019』フューチャー・フューチャー・リーグ(Play Design 2018年8月3日 Andrew Brown著)