彩色の灯籠/Chromatic Lantern
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+ | [[統率者戦]]では、特に3色以上の[[統率者]][[デッキ]]の[[マナ基盤]]を安定させるために使いたいところ。同様の役割を持った社交の達人や[[虹色の前兆/Prismatic Omen]]と比べて、マナ加速になる・[[無色]]なので色事故を起こしにくい・[[血染めの月/Blood Moon]]対策になる、といった点で差別化が図れる。 | ||
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+ | *[[マナ・プール]]に加えられるのは「好きな色のマナ」であり、「好きなタイプのマナ」ではない。このため[[無色マナ]]は生み出せず、[[ゲートウォッチの誓い]]以降はサポートが果たせないカードも幾つか登場している。 | ||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | この灯篭は[[ギルド/Guild]]間の争いが介在しない地域を成立させる一方で、それとは逆に[[ディミーア家/House Dimir]]がこれを利用して戦力の増強を図るという、相反した役割を成す様が記されている。 | ||
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2018年11月1日 (木) 13:32時点における版
アーティファクト
あなたがコントロールする土地は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
マナリス/Manalithに社交の達人/Joiner Adeptの能力を加えたマナ・アーティファクト。
マナ加速として最低限の性能を有しつつ、これが戦場にあれば色の概念が実質的に消滅し、どんな色拘束のカードや能力でもマナさえあればほとんど自由に行使する事が可能となる。5色デッキの構成を取ったり、同じくラヴニカへの回帰ブロックで収録されたダブル・ダブルシンボルのギルドマスターサイクル(至高の審判者、イスペリア/Isperia, Supreme Judgeなど)を唱える事も容易い。とは言え、あまりにこれに依存したデッキ構成にすると引けなかったり除去されたりした時に何もできなくなってしまうので、基本的には多色デッキにおいて色事故を軽減してくれる存在と考えるのが無難。
ラヴニカへの回帰期のスタンダードでは、出せる色マナの幅は狭いながらクリーチャーとしても扱える魔鍵と競合する。そして空虚への扉/Door to Nothingnessという、ある意味これ以上ないほどうってつけな相方が存在しており、実際にこれをエンドカードに据えたコントロールデッキで採用されるケースがあった。
多色環境のリミテッドでは魔鍵同様、有用なマナ加速兼色マナサポート。
統率者戦では、特に3色以上の統率者デッキのマナ基盤を安定させるために使いたいところ。同様の役割を持った社交の達人や虹色の前兆/Prismatic Omenと比べて、マナ加速になる・無色なので色事故を起こしにくい・血染めの月/Blood Moon対策になる、といった点で差別化が図れる。
- マナ・プールに加えられるのは「好きな色のマナ」であり、「好きなタイプのマナ」ではない。このため無色マナは生み出せず、ゲートウォッチの誓い以降はサポートが果たせないカードも幾つか登場している。
ストーリー
この灯篭はギルド/Guild間の争いが介在しない地域を成立させる一方で、それとは逆にディミーア家/House Dimirがこれを利用して戦力の増強を図るという、相反した役割を成す様が記されている。
ディミーアの魔道士は灯籠をうまく使い、異質のマナから多相の戦士や潜伏工作員を生み出している。
ギルドの伝統により、多色の光が落ちる石畳は中立地域とされる。