領事府による拘禁/Captured by the Consulate
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[[平和な心/Pacifism]]の亜種である、[[擬似除去]][[オーラ]]。[[攻撃]]を制限し、[[対戦相手]]が[[唱える|唱え]]た[[呪文]]の[[対象]]を[[つける|つけ]]られた[[クリーチャー]]に[[対象の変更|変更]]する[[効果]]も兼ね備える。 | [[平和な心/Pacifism]]の亜種である、[[擬似除去]][[オーラ]]。[[攻撃]]を制限し、[[対戦相手]]が[[唱える|唱え]]た[[呪文]]の[[対象]]を[[つける|つけ]]られた[[クリーチャー]]に[[対象の変更|変更]]する[[効果]]も兼ね備える。 | ||
− | 敵の[[アタッカー]]を黙らせつつ、[[単体除去]]や[[単体強化]]などを吸い寄せる[[避雷針]] | + | 敵の[[アタッカー]]を黙らせつつ、[[単体除去]]や[[単体強化]]などを吸い寄せる[[避雷針]]に変えてしまう。対戦相手が握っているそれらを[[手札]]で[[腐る|腐らせる]]ことができ、特に少数の[[クリーチャー]]と単体除去に頼った[[コントロール (デッキ)|コントロール]]寄りのデッキにはよく刺さってくれるだろう。一方、[[搭乗]]は許してしまうし[[機体]]そのものは封じれないなど、機体を軸にした[[デッキ]]には効果が薄い。この手の[[カード]]にしては4[[マナ]]と[[重い]]のも評価が難しいところではある。 |
− | [[リミテッド]] | + | [[リミテッド]]においては何はともあれ[[シングルシンボル]]の[[除去]]であり、貴重な除去呪文や[[コンバット・トリック]]を潰せるため悪くない。[[メインデッキ|メイン]]から採用してもいいし、相手がそういったカードを多めに使っていると感じたら[[サイドボード|サイド]]インしてみてもよいだろう。 |
*[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]は制限しない。失念してうっかり攻撃を通してしまいがちなので注意。 | *[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]は制限しない。失念してうっかり攻撃を通してしまいがちなので注意。 | ||
*[[多人数戦]]の場合、これをつけられたクリーチャーの[[コントローラー]]でない他の対戦相手が唱えた呪文でも、このクリーチャーに対象が変更される。 | *[[多人数戦]]の場合、これをつけられたクリーチャーの[[コントローラー]]でない他の対戦相手が唱えた呪文でも、このクリーチャーに対象が変更される。 | ||
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+ | [[カラデシュ]]の[[注目のストーリー]]の2枚目。 | ||
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+ | 故郷[[カラデシュ/Kaladesh]]に帰還した[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]は、死んだはずの母親[[ピア・ナラー/Pia Nalaar (ストーリー)|ピア・ナラー/Pia Nalaar]]と再会する。だが折悪く、その場には[[カラデシュ/Kaladesh#改革派/Renegade|改革派/Renegade]]の長たるピアを捕らえようとする[[テゼレット/Tezzeret]]たちが居合わせていた。ピアは娘を守るため、自ら[[カラデシュ/Kaladesh#領事府/The Consulate|領事府/The Consulate]]に投降し、金線の手錠をかけられた({{Gatherer|id=417581}})<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/renegade-prime-2016-09-14 Renegade Prime]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0017655/ 改革派の長](Magic Story 2016年9月14日 [[Mel Li]]著)</ref>。 | ||
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2018年9月27日 (木) 16:46時点における最新版
Captured by the Consulate / 領事府による拘禁 (3)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(あなたがコントロールしていないクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーでは攻撃できない。
対戦相手が呪文を1つ唱えるたび、それが単一の対象を持つ場合、可能ならその対象をエンチャントされているクリーチャーに変更する。
平和な心/Pacifismの亜種である、擬似除去オーラ。攻撃を制限し、対戦相手が唱えた呪文の対象をつけられたクリーチャーに変更する効果も兼ね備える。
敵のアタッカーを黙らせつつ、単体除去や単体強化などを吸い寄せる避雷針に変えてしまう。対戦相手が握っているそれらを手札で腐らせることができ、特に少数のクリーチャーと単体除去に頼ったコントロール寄りのデッキにはよく刺さってくれるだろう。一方、搭乗は許してしまうし機体そのものは封じれないなど、機体を軸にしたデッキには効果が薄い。この手のカードにしては4マナと重いのも評価が難しいところではある。
リミテッドにおいては何はともあれシングルシンボルの除去であり、貴重な除去呪文やコンバット・トリックを潰せるため悪くない。メインから採用してもいいし、相手がそういったカードを多めに使っていると感じたらサイドインしてみてもよいだろう。
- ブロックは制限しない。失念してうっかり攻撃を通してしまいがちなので注意。
- 多人数戦の場合、これをつけられたクリーチャーのコントローラーでない他の対戦相手が唱えた呪文でも、このクリーチャーに対象が変更される。
[編集] ストーリー
故郷カラデシュ/Kaladeshに帰還したチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarは、死んだはずの母親ピア・ナラー/Pia Nalaarと再会する。だが折悪く、その場には改革派/Renegadeの長たるピアを捕らえようとするテゼレット/Tezzeretたちが居合わせていた。ピアは娘を守るため、自ら領事府/The Consulateに投降し、金線の手錠をかけられた(イラスト)[1]。
「これはこれは。悪名高いピア・ナラーではないか。」― テゼレット
[編集] 脚注
- ↑ Renegade Prime/改革派の長(Magic Story 2016年9月14日 Mel Li著)