回顧
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− | 追加コストとして土地カードを捨てることで、墓地にある回顧カードを[[マナ・コスト]] | + | 追加コストとして土地カードを捨てることで、墓地にある回顧カードを[[マナ・コスト]]を支払い唱えられるようにする能力である。「手札の土地カードが回顧カードの[[コピー]]になる」というイメージ。 |
その特性上、[[壌土からの生命/Life from the Loam]]などの毎[[ターン]]土地カードを調達できる手段と相性が良い。 | その特性上、[[壌土からの生命/Life from the Loam]]などの毎[[ターン]]土地カードを調達できる手段と相性が良い。 | ||
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*元は「同じ[[色]]のカードを、回顧カードのコピーとして唱えられる」というデザインだったが、開発チームとの擦り合わせの段階で現在のような形に変更された(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eventide-pool-2008-07-07 Eventide Pool]/[http://web.archive.org/web/20090209195449/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20080710/index.html イーブンタイド池])参照)。 | *元は「同じ[[色]]のカードを、回顧カードのコピーとして唱えられる」というデザインだったが、開発チームとの擦り合わせの段階で現在のような形に変更された(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eventide-pool-2008-07-07 Eventide Pool]/[http://web.archive.org/web/20090209195449/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20080710/index.html イーブンタイド池])参照)。 | ||
− | * | + | *回顧を持つカードはすべて[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である([[総合ルール]]にも明記されている)。[[パーマネント]]呪文でも正しく機能できるルールなのだが、おそらく、デザインの段階での「違うカードを、コピーとして唱える」という点からの影響だろう。 |
==参考== | ==参考== |
2018年8月22日 (水) 08:00時点における版
回顧/Retrace | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | イーブンタイド 統率者2018 |
CR | CR:702.81 |
回顧(かいこ)/Retraceは、イーブンタイドで初登場したキーワード能力。これを持つカードが墓地にあるときに機能する常在型能力である。
Raven's Crime / カラスの罪 (黒)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
回顧(あなたはこのカードを、それの他のコストの支払いに加えて土地カードを1枚捨てることで、このカードをあなたの墓地から唱えてもよい。)
定義
回顧/Retraceは、「あなたはこのカードを、それを唱えるための追加コストとして土地カードを1枚捨てることで、あなたの墓地から唱えてもよい。」を意味する。
解説
追加コストとして土地カードを捨てることで、墓地にある回顧カードをマナ・コストを支払い唱えられるようにする能力である。「手札の土地カードが回顧カードのコピーになる」というイメージ。
その特性上、壌土からの生命/Life from the Loamなどの毎ターン土地カードを調達できる手段と相性が良い。
ルール
- 回顧カードを唱えるタイミングは、そのカード・タイプなどによる通常のルールに従う。
- 回顧によってカードを唱える場合、他のコスト減少・コスト増加の効果を加味する。また、代替コストが適用できる場合、その代替コストに加えて土地カードを捨てることで、回顧によって唱えることができる。
- 似たような機能を持つフラッシュバックと異なり、唱えたカードが解決したり打ち消されたりした場合、それは墓地に置かれる。
- 回顧によってカードを唱えるとき、回顧カードはそれが唱えられる宣言時にスタックに移動する。よって、その宣言に対応して墓地対策カードで追放することはできない。
その他
- 元は「同じ色のカードを、回顧カードのコピーとして唱えられる」というデザインだったが、開発チームとの擦り合わせの段階で現在のような形に変更された(→Eventide Pool/イーブンタイド池)参照)。
- 回顧を持つカードはすべてインスタントかソーサリーである(総合ルールにも明記されている)。パーマネント呪文でも正しく機能できるルールなのだが、おそらく、デザインの段階での「違うカードを、コピーとして唱える」という点からの影響だろう。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール