陰謀団式療法/Cabal Therapy

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
13行: 13行:
  
 
*略称はセラピー、セラピィ。[[セラピィバーゲン]]という[[デッキ]]の名前の由来にもなっている。
 
*略称はセラピー、セラピィ。[[セラピィバーゲン]]という[[デッキ]]の名前の由来にもなっている。
*現在はエターナルの大会でよく見かけるカードである。エターナルの大会は小規模になりやすく、デッキ内容をよく知っている知り合いと対戦する確率が高いため、このカードは身内キラーとして恐れらている。
+
*現在はエターナルの大会でよく見かけるカードである。エターナルの大会は小規模になりやすく、デッキ内容をよく知っている知り合いと対戦する確率が高いため、このカードは身内キラーとして恐れられている。
 
*自分の[[ターン]]にこれが[[墓地]]にあるときに自分が[[クリーチャー]]呪文を[[唱える|唱え]]、[[解決]]されて[[戦場に出す|戦場に出た]]とき、最初に[[優先権]]を得るのは[[アクティブ・プレイヤー]]なので、適切な[[プレイング]]をすればコストとして[[生け贄に捧げる]]クリーチャーを[[対戦相手]]が[[除去]]できる機会はない。ただし、それが[[187クリーチャー]]であるなど特定の状況においては、陰謀団式療法をフラッシュバックで唱えられるようになる前にそのクリーチャーを除去されることもありうる。
 
*自分の[[ターン]]にこれが[[墓地]]にあるときに自分が[[クリーチャー]]呪文を[[唱える|唱え]]、[[解決]]されて[[戦場に出す|戦場に出た]]とき、最初に[[優先権]]を得るのは[[アクティブ・プレイヤー]]なので、適切な[[プレイング]]をすればコストとして[[生け贄に捧げる]]クリーチャーを[[対戦相手]]が[[除去]]できる機会はない。ただし、それが[[187クリーチャー]]であるなど特定の状況においては、陰謀団式療法をフラッシュバックで唱えられるようになる前にそのクリーチャーを除去されることもありうる。
 
*[[Premium Deck Series: Graveborn]]へ収録された際に{{Gatherer|id=265166|新規イラスト}}が与えられた。
 
*[[Premium Deck Series: Graveborn]]へ収録された際に{{Gatherer|id=265166|新規イラスト}}が与えられた。

2016年2月23日 (火) 21:50時点における版


Cabal Therapy / 陰謀団式療法 (黒)
ソーサリー

土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、その名前のカードをすべて捨てる。
フラッシュバック ― クリーチャーを1体生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


1マナ手札破壊呪文ネブカドネザル/Nebuchadnezzar能力を元に作られた。

対戦相手デッキ構成を熟知し、手札を予測できなければ不発に終わってしまうリスクがあるとはいえ、持たれて一番困るカードを確実に根こそぎにできる点は素晴らしい。またフラッシュバックが付いているため、普通に唱えた直後にフラッシュバックで撃てばまず当たる。ハズした時のフォローのみならず強力。

陰謀団式療法が単体で使われることはあまり無く、手札を見ることのできる他のカードを相方にして不発の可能性を減らすことが多い。その相方も時代と共に変化してきた。

フラッシュバックコストを問わないため、黒マナが一切出せないデッキで使う事もできる。スタンダード時代ではクワイエット・ロアーなどで物静かな思索/Quiet Speculationからのサーチを前提に1枚刺しされた。エクステンデッド以下の環境ではライブラリーの大半が墓地に落ちるドレッジで相手の妨害を排除する手段として用いられるほか、手札破壊よりもマナ無しでクリーチャー生け贄に捧げることができる点にも注目され、アカデミーの学長/Academy Rector老練の探険者/Veteran Explorer墓地送りにする手段として用いられる。

参考

QR Code.gif