マルチカラー
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→各色の組み合わせの俗称) |
|||
23行: | 23行: | ||
== 各色の組み合わせの俗称 == | == 各色の組み合わせの俗称 == | ||
− | 各色の組み合わせは、有名なマルチカラーの[[サイクル]]にちなんで呼ばれることが多い。また、著名な事物や[[デッキ]] | + | 各色の組み合わせは、有名なマルチカラーの[[サイクル]]にちなんで呼ばれることが多い。また、著名な事物や[[デッキ]]の色の組み合わせは、それにちなんで呼ばれることもある。 |
=== 2つの色の組み合わせ === | === 2つの色の組み合わせ === |
2008年2月26日 (火) 12:06時点における版
マルチカラー(Multicolored)は、レジェンドで初めて登場した、複数の色を持つオブジェクトのことである。マルチカラーであるカードはマナ・コストに2つ以上の色を含み、多くの場合、それらの色の特徴を併せ持っている。また、枠や背景の色は基本的に金色であり、それがそのまま通称にもなっている(⇒金)。
目次 |
概要
マルチカラーの色は、友好色である2色の組み合わせである場合が多いが、対抗色同士の組み合わせや、3色のもの、はたまた5色のものである。
- 混成カードもマルチカラーである。
- 分割カードは、登場したエキスパンションによって少しずつ性質が異なる。
- マナ・コストの色が1色、あるいは色を持たなくてもマルチカラーであることもありえる。→ギルド渡りの急使/Transguild Courier
- ラヴニカ:ギルドの都から、2色のカードのピンライン(カード内側の枠線)やテキスト欄には、2色のマナが出る土地と同じようなグラデーションが施されるようになった。(⇒参考)
インベイジョン・ブロック、ラヴニカ・ブロックのテーマである。 これらのブロックでは対抗色同士2色のマルチカラーカードや、多数の多色支援カードが存在する。
- 昔のマルチカラーのカードは強いものがそれほど多くない(嵐の束縛/Stormbindのような強力なものもあるが)。インベイジョン・ブロックあたりから強化され始めた。
- 4色のカードは長い間存在していなかったが、ギルドパクトで登場した。→ネフィリム
- マルチカラーになったことで非常に強力になったカードも多い。終止/Terminateや番狼/Watchwolfなどは、同じマナ・コストの類似効果を持つ単色のカードと比べるとかなり強化されている。
- 5色のパーマネントは、少し特殊なギルド渡りの急使/Transguild Courierを除きすべて伝説のパーマネントである。
各色の組み合わせの俗称
各色の組み合わせは、有名なマルチカラーのサイクルにちなんで呼ばれることが多い。また、著名な事物やデッキの色の組み合わせは、それにちなんで呼ばれることもある。
2つの色の組み合わせ
2つの色の組み合わせは、ラヴニカ:ギルドの都発売以降、ラヴニカのギルドの名前にちなんで呼ばれることが多くなった。
友好色の組み合わせ
対抗色の組み合わせ
3つの色の組み合わせ
1つの色を中心とする友好色の組み合わせ
この組み合わせは、インベイジョンで登場した伝説のドラゴンのサイクルにちなんで呼ばれることが多い。
1つの色を中心とする対抗色の組み合わせ
この組み合わせは、アポカリプスで登場したボルバーサイクルにちなんで呼ばれることが多い。次元の混乱で、同じ色の組み合わせである伝説のドラゴンのサイクルが登場したため、今後はそちらが用いられる可能性もある。
- 白黒赤 - デイガカラー、(オロスカラー)
- 青赤緑 - シータカラー、(インテットカラー)
- 黒緑白 - ネクラカラー、(テネブカラー)
- 赤白青 - ラッカカラー、(ヌーマットカラー)、トリコロール
- 緑青黒 - アナカラー、(ヴォラシュカラー)
4つの色の組み合わせ
4つの色の組み合わせをテーマにしたサイクルにはネフィリムがあるが、4色で組まれるデッキ自体が少ないためか、一般に定着している俗称は無い。