明滅
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その性質上、ちらつき効果を持つカードの中には[[対戦相手]]のパーマネントを対象に取れる物も少数あったが、明滅では対象はすべて自分のパーマネントに限定されている。 | その性質上、ちらつき効果を持つカードの中には[[対戦相手]]のパーマネントを対象に取れる物も少数あったが、明滅では対象はすべて自分のパーマネントに限定されている。 |
2013年9月8日 (日) 03:04時点における版
明滅/Flickeringとは、アヴァシンの帰還に登場したメカニズム。パーマネントを追放した後、自分のコントロール下でそれを戦場に戻すという行為を指す。
Nephalia Smuggler / ネファリアの密輸人 (青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
(3)(青),(T):あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後、そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
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解説
それまで主に白のカードに多く存在したパーマネントを一時的に追放する効果、英語名にもあるちらつき/Flickerをメカニズム化したものである。
その性質上、ちらつき効果を持つカードの中には対戦相手のパーマネントを対象に取れる物も少数あったが、明滅では対象はすべて自分のパーマネントに限定されている。
過去の同種のカードと違い明滅では、追放されたパーマネントはオーナーのコントロール下ではなく、明滅効果を生成した呪文や能力のコントローラー(あなた)のコントロール下で戦場に戻すように変更されている。その為ちらつき効果になかった利点として、一時的に対戦相手から奪ったパーマネントのコントロールを、自分のコントロール下に固定するという使い方が可能になった。
ルール
- 追放されたパーマネントはまったく新しいオブジェクトとして戦場に戻る。それは以前のパーマネントの記憶を持たず、関連もしていない。
- 効果に特に指示がないかぎり、パーマネントはアンタップ状態で戦場に出る。両面カードは昼の面を表にして戦場に出す。それがクリーチャーである場合、いわゆる召喚酔いの状態になる。
- 戦場を離れるパーマネントにつけられているオーラはすべて、次の状況起因処理のチェック時にそのオーナーの墓地に置かれる。戦場を離れるパーマネントにつけられている装備品はすべて、つけられていない状態になって戦場に残る。戦場を離れるパーマネントの上に置かれているカウンターはすべて消滅する。
- トークン・クリーチャーが追放された場合、それは消滅し、戦場には戻らない。
- 組になったクリーチャーが追放された場合、組は解消される。しかし、そのクリーチャーが再び戦場に出ることで、それの結魂能力(またはそれと組になっていたクリーチャーの結魂能力)は再び誘発する。そのクリーチャーは、追放前に組になっていたクリーチャーと組になることもあれば、他のクリーチャーと組になることもある。
- (反逆の行動/Act of Treasonなどによって)一時的にあなたがコントロールを得たクリーチャーが追放されてあなたのコントロール下で戦場に戻った場合、あなたはそのクリーチャーを永続的にコントロールする。
該当カード
- 雲隠れ/Cloudshift
- 修復の天使/Restoration Angel
- 狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator
- 幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker
- ネファリアの密輸人/Nephalia Smuggler
- 妖術師の衣装部屋/Conjurer's Closet