チャンドラの灯の目覚め/Chandra's Ignition
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Chandra's Ignition}} | {{#card:Chandra's Ignition}} | ||
− | [[ | + | [[噛みつき]]型の[[全体火力]]。 |
[[赤]]は[[頭でっかち]]の[[クリーチャー]]が[[色の役割|多い色]]なので、相応の火種を用意するのは難しくない。パワー次第では[[対戦相手]]をそのまま[[焼く|焼き]]尽くせるだろう。この手の[[呪文]]にしては珍しく、火種となったクリーチャーは無傷で済む点も嬉しく、そのまま[[戦闘]]に参加させることでとどめを刺すことができる。 | [[赤]]は[[頭でっかち]]の[[クリーチャー]]が[[色の役割|多い色]]なので、相応の火種を用意するのは難しくない。パワー次第では[[対戦相手]]をそのまま[[焼く|焼き]]尽くせるだろう。この手の[[呪文]]にしては珍しく、火種となったクリーチャーは無傷で済む点も嬉しく、そのまま[[戦闘]]に参加させることでとどめを刺すことができる。 | ||
11行: | 11行: | ||
*[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]では変形版の[[衝撃的な展開/Showstopping Surprise]]が登場。 | *[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]では変形版の[[衝撃的な展開/Showstopping Surprise]]が登場。 | ||
*「[[wikipedia:ja:初音ミク|初音ミク]]」と[[コラボレーション]]した[[ユニバースビヨンド]]、[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar|Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar]]での[[別名]]は'''ミクの閃光/Miku's Spark'''。 | *「[[wikipedia:ja:初音ミク|初音ミク]]」と[[コラボレーション]]した[[ユニバースビヨンド]]、[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar|Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar]]での[[別名]]は'''ミクの閃光/Miku's Spark'''。 | ||
+ | |||
+ | ==関連カード== | ||
+ | [[噛みつき]]型の[[全体火力]]。 | ||
+ | |||
+ | *[[衝撃的な展開/Showstopping Surprise]] - [[インスタント]]。ダメージはクリーチャーのみ。対象が[[裏向き]]なら[[表向き]]にできる。([[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]) | ||
+ | *[[怒りのワルツ/Waltz of Rage]] - ダメージはクリーチャーのみ。自軍クリーチャーが[[死亡]]するたび[[衝動的ドロー]]。([[ダスクモーン:戦慄の館]]) | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
25行: | 31行: | ||
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[レア]] | ||
*[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar]] | *[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2024年10月16日 (水) 01:46時点における版
Chandra's Ignition / チャンドラの灯の目覚め (3)(赤)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それは他の各クリーチャーと各対戦相手に、自身のパワーに等しい点数のダメージをそれぞれ与える。
赤は頭でっかちのクリーチャーが多い色なので、相応の火種を用意するのは難しくない。パワー次第では対戦相手をそのまま焼き尽くせるだろう。この手の呪文にしては珍しく、火種となったクリーチャーは無傷で済む点も嬉しく、そのまま戦闘に参加させることでとどめを刺すことができる。
問題は5マナと少々重い点と、クリーチャーを対象にするため妨害されやすい点。特に後者が問題になりやすく、除去やバウンスはもちろんのこと、胆汁病/Bile Blightのようなマイナス修整でさえも大きく計算を狂わされてしまう。採用する際は呪禁持ちなどの妨害に強い火種を用意したいところ。
- カード名の通り、カラデシュの火、チャンドラ/Chandra, Fire of Kaladeshをほぼ確実に変身させられる。
- ダメージの発生源はクリーチャーなので、そのクリーチャーが持っている接死や絆魂などが適用される。荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossusなら、対戦相手を一撃で毒殺できる。
- カルロフ邸殺人事件統率者デッキでは変形版の衝撃的な展開/Showstopping Surpriseが登場。
- 「初音ミク」とコラボレーションしたユニバースビヨンド、Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstarでの別名はミクの閃光/Miku's Spark。
関連カード
- 衝撃的な展開/Showstopping Surprise - インスタント。ダメージはクリーチャーのみ。対象が裏向きなら表向きにできる。(カルロフ邸殺人事件統率者デッキ)
- 怒りのワルツ/Waltz of Rage - ダメージはクリーチャーのみ。自軍クリーチャーが死亡するたび衝動的ドロー。(ダスクモーン:戦慄の館)
ストーリー
このカードは、チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る瞬間を描いている(イラスト)。
領事府/The Consulateのバラル/Baralに目を付けられたチャンドラは父キラン/Kiranを殺され、自らもアカーラ/The Akharaの広場で処刑される身となった。しかし振り下ろされた刃がその首に届く直前、彼女は自分自身が何者であるのかを悟った――自分は小さな、だが反抗的な、抑えることも消すこともできない炎なのだと。怒りの炎がその力を抑えていたはずの蒸気背負い/Vent packを融かし、彼女自身と周囲のすべてを飲み込んだ。その瞬間チャンドラの灯が点り、彼女は無意識にレガーサ/Regathaへとプレインズウォークした。
処刑される直前の瞬間、彼女は紅蓮術師であること、生きること、チャンドラであることの意味を悟った。
- カード名のIgnition(点火、着火)は文字通りの「火を着けること」と「プレインズウォーカーの灯が点ること」のダブルミーニングだろう。
参考
- チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:マジック・オリジン - レア
- Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Sakura Superstar