分隊
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#「この[[クリーチャー]]が[[戦場]]に出たとき、分隊[[コスト]]が支払われていた場合、分隊コストが支払われた回数1回につき1体の、これの[[コピー]]である[[トークン]]を[[生成]]する。」という誘発型能力 | #「この[[クリーチャー]]が[[戦場]]に出たとき、分隊[[コスト]]が支払われていた場合、分隊コストが支払われた回数1回につき1体の、これの[[コピー]]である[[トークン]]を[[生成]]する。」という誘発型能力 | ||
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− | + | クリーチャーに同種の援軍がついてくる[[メカニズム]]。 | |
− | [[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]]では[[構築済みデッキ]]『[[帝国の軍勢/Forces of the Imperium]] | + | [[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]]では[[構築済みデッキ]]『[[帝国の軍勢/Forces of the Imperium]]』([[白青黒]])に収録された[[カード]]のみがこれを持ち、『[[Wikipedia:ja:ウォーハンマー40,000|ウォーハンマー40,000]]』における帝国の数的優位を表している。[[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]]では[[緑]]の[[Galadhrim Brigade]]が登場した。[[Fallout統率者デッキ]]では[[シーザー万歳/Hail, Caesar]]([[赤白黒]])のテーマの1つとして採用された。 |
*単独での挙動は[[複製]]とほぼ同じだが、細かい相互作用はまったく異なる。大きな違いはコピーするタイミングが[[スタック]]上か[[解決]]されて[[戦場に出る|戦場に出て]]からかという点。こちらは[[打ち消し]]1枚で対処されてしまう、[[謙虚/Humility]]や[[倦怠の宝珠/Torpor Orb]]で妨害されるといった弱点がある一方、[[呪文]]や[[能力]]を[[コピー]]することでトークンを倍加させることが可能、[[パンハモニコン/Panharmonicon]]等で追加で誘発させられるといった利点もある。 | *単独での挙動は[[複製]]とほぼ同じだが、細かい相互作用はまったく異なる。大きな違いはコピーするタイミングが[[スタック]]上か[[解決]]されて[[戦場に出る|戦場に出て]]からかという点。こちらは[[打ち消し]]1枚で対処されてしまう、[[謙虚/Humility]]や[[倦怠の宝珠/Torpor Orb]]で妨害されるといった弱点がある一方、[[呪文]]や[[能力]]を[[コピー]]することでトークンを倍加させることが可能、[[パンハモニコン/Panharmonicon]]等で追加で誘発させられるといった利点もある。 |
2024年3月10日 (日) 00:10時点における最新版
分隊/Squad | |
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種別 | 常在型能力 誘発型能力 |
登場セット | ウォーハンマー40,000統率者デッキ 指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ Fallout統率者デッキ |
CR | CR:702.157 |
分隊(ぶんたい)/Squadは、ウォーハンマー40,000統率者デッキで登場したキーワード能力。これを持つ呪文がスタックにある間に働く常在型能力と、戦場に出たときに誘発する誘発型能力からなる。
Ultramarines Honour Guard / ウルトラマリーン・オナーガード (3)(白)
クリーチャー — アスタルテス(Astartes) 戦士(Warrior)
クリーチャー — アスタルテス(Astartes) 戦士(Warrior)
分隊(2)(この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたは望む回数の(2)を支払ってもよい。このクリーチャーが戦場に出たとき、その回数に等しい数の、これのコピーであるトークンを生成する。)
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
目次 |
[編集] 定義
分隊[コスト]/Squad [cost]は次の2つの能力を意味する。
- 「この呪文を唱えるための追加コストとして、[コスト]を望む回数だけ支払ってもよい。」という常在型能力
- 「このクリーチャーが戦場に出たとき、分隊コストが支払われていた場合、分隊コストが支払われた回数1回につき1体の、これのコピーであるトークンを生成する。」という誘発型能力
[編集] 解説
クリーチャーに同種の援軍がついてくるメカニズム。
ウォーハンマー40,000統率者デッキでは構築済みデッキ『帝国の軍勢/Forces of the Imperium』(白青黒)に収録されたカードのみがこれを持ち、『ウォーハンマー40,000』における帝国の数的優位を表している。指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキでは緑のGaladhrim Brigadeが登場した。Fallout統率者デッキではシーザー万歳/Hail, Caesar(赤白黒)のテーマの1つとして採用された。
- 単独での挙動は複製とほぼ同じだが、細かい相互作用はまったく異なる。大きな違いはコピーするタイミングがスタック上か解決されて戦場に出てからかという点。こちらは打ち消し1枚で対処されてしまう、謙虚/Humilityや倦怠の宝珠/Torpor Orbで妨害されるといった弱点がある一方、呪文や能力をコピーすることでトークンを倍加させることが可能、パンハモニコン/Panharmonicon等で追加で誘発させられるといった利点もある。
[編集] ルール
追加コストに関する基本的なルールは追加コストを、コピーに関する基本的なルールはコピーおよびコピー可能な値を参照のこと。
- 何らかの理由で戦場に出た時点で分隊能力を失っていた場合、コピーは生成されない。
- 戦場に出た時のコピー能力は分隊コストを支払った回数だけ個別に誘発するのではなく、一度の誘発にまとめられる。
- スタック上の分隊を持つ呪文がコピーされた場合、分隊コストを何回支払ったかという情報もコピーされる。戦場に出たコピーの誘発型能力も元の呪文と同じ数のトークンを生成する(コピー可能な値#スタック上のオブジェクトのコピー)。
[編集] 参考
- Designing the Warhammer 40,000 Commander Decks/『統率者デッキ:Warhammer 40,000』をデザインする(Feature 2022年9月19日 Ethan Fleischer著)
- Warhammer 40,000 Commander Release Notes/『ウォーハンマー40,000統率者デッキ』リリースノート(PDF)(Feature 2022年9月19日 Jess Dunks著)
- 「分隊」でテキスト検索
- キーワード能力
- コピー
- ルーリング
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.157 分隊/Squad
- 702.157a 分隊は、関連した能力2つを表すキーワードである。1つ目は分隊を持つクリーチャー・呪文がスタックにある間に働く常在型能力であり、2つ目は分隊を持つクリーチャーが戦場に出たときに誘発する誘発型能力である。「分隊[コスト]/Squad [cost]」は、「この呪文を唱えるための追加コストとして、[コスト]を望む回数だけ支払ってもよい。」と「このクリーチャーが戦場に出たとき、分隊 コストが支払われていた場合、分隊 コストが支払われた回数1回につき1体の、これのコピーであるトークンを生成する。」を意味する。呪文の分隊 コストを支払うことは、rule 601.2b と rule 601.2f-h の追加コストの支払いのルールに従う。
- 702.157b 呪文が複数の分隊を持っているなら、それらは独立に支払われる。パーマネントが複数の分隊を持っているなら、それぞれはその呪文が唱えられるに際してその分隊 能力のためにされた支払いだけを参照し、他の分隊のためにされた支払いは参照しない。
- 702.157 分隊/Squad
- 702 キーワード能力