産業のタイタン/Titan of Industry

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[[トークン]][[生成]]を選べば総打点は11点に上るうえ[[単体除去]]1枚では処理しきれず、[[盾カウンター]]を選べば[[破壊]]・[[ダメージ]]系の[[全体除去]]も効かない。[[帰化/Naturalize]]能力も汎用性が高く、一見地味な[[ライフゲイン]]も「大型[[クリーチャー]]を出すまで持ち込めたが[[ライフ]]が手遅れ」という、この手の[[重い]]カードにありがちな弱点を緩和してくれる。ETB能力なので「相手の手札に貯まっている[[除去]]で即時対処される」という重いクリーチャーもう1つの弱点にも耐性がある。総じて対応力の高い[[フィニッシャー]]と言えよう。
 
[[トークン]][[生成]]を選べば総打点は11点に上るうえ[[単体除去]]1枚では処理しきれず、[[盾カウンター]]を選べば[[破壊]]・[[ダメージ]]系の[[全体除去]]も効かない。[[帰化/Naturalize]]能力も汎用性が高く、一見地味な[[ライフゲイン]]も「大型[[クリーチャー]]を出すまで持ち込めたが[[ライフ]]が手遅れ」という、この手の[[重い]]カードにありがちな弱点を緩和してくれる。ETB能力なので「相手の手札に貯まっている[[除去]]で即時対処される」という重いクリーチャーもう1つの弱点にも耐性がある。総じて対応力の高い[[フィニッシャー]]と言えよう。
  
やはり問題は7[[マナ]][[トリプルシンボル]]という重さである。[[マナ加速]]はもちろんのこと、[[リアニメイト]]などの[[踏み倒し]]手段も検討すべき。[[鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker]]は第I章の[[宝物]]サポート、第II章の[[ルーティング|ルーター]]、そして[[キキジキの鏡像/Reflection of Kiki-Jiki]]での[[コピー]]と全てにおいて完璧な噛み合いを見せており、産業のタイタンを運用する際はどのタイプの[[デッキ]]においてもセットで投入されている。
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やはり問題は7[[マナ]][[トリプルシンボル]]という重さである。[[マナ加速]]はもちろんのこと、[[リアニメイト]]などの[[踏み倒し]]手段も検討すべき。[[鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker]]は第I章の[[宝物]]サポート、第II章の[[ルーティング|ルーター]]、そして[[キキジキの鏡像/Reflection of Kiki-Jiki]]での[[コピー]]と全ての能力が強力にシナジーし、鏡割り自体が単体で優秀なこともあって頻繁に共演する。
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[[スタンダード]]ではまず、[[八百長試合/Fight Rigging]]を用いた[[黒緑ビートダウン|ゴルガリ・ビートダウン]]系のデッキに採用される。高品質なクリーチャーで攻め立てつつ、隙あらば[[秘匿]]からタイタンのコスト踏み倒しを狙う構成で、条件を簡単に満たせる[[強請る大入道/Shakedown Heavy]]の存在も手伝い、実際にコンボが成立せずとも[[対戦相手]]に常に妨害手段を構えることを強要できる強みがある。
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その他、[[青赤コントロール|イゼット・コントロール]]のフィニッシャーをこれに置き換えた[[青赤緑コントロール|ティムール・コントロール]]でも活躍している。こちらは[[コントロール]]要素と宝物を用いて、正規のコストでのプレイを目指す戦略が取る。
  
 
*動く高層ビルという{{Gatherer|id=556665}}は建設業に携わる[[土建組一家/The Riveteers]]を連想させるが、盾カウンターを扱う点からわかる通り、実際は[[斡旋屋一家/The Brokers]]のカードである。
 
*動く高層ビルという{{Gatherer|id=556665}}は建設業に携わる[[土建組一家/The Riveteers]]を連想させるが、盾カウンターを扱う点からわかる通り、実際は[[斡旋屋一家/The Brokers]]のカードである。

2022年7月19日 (火) 01:19時点における版


Titan of Industry / 産業のタイタン (4)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

到達、トランプル
産業のタイタンが戦場に出たとき、以下から2つを選ぶ。
・アーティファクトやエンチャントのうち1つを対象とする。それを破壊する。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを得る。
・緑の4/4のサイ(Rhino)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体を生成する。
・あなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に盾(shield)カウンター1個を置く。

7/7

到達トランプルに加え、命令を彷彿とさせるETB能力を持つ大型エレメンタル

トークン生成を選べば総打点は11点に上るうえ単体除去1枚では処理しきれず、盾カウンターを選べば破壊ダメージ系の全体除去も効かない。帰化/Naturalize能力も汎用性が高く、一見地味なライフゲインも「大型クリーチャーを出すまで持ち込めたがライフが手遅れ」という、この手の重いカードにありがちな弱点を緩和してくれる。ETB能力なので「相手の手札に貯まっている除去で即時対処される」という重いクリーチャーもう1つの弱点にも耐性がある。総じて対応力の高いフィニッシャーと言えよう。

やはり問題は7マナトリプルシンボルという重さである。マナ加速はもちろんのこと、リアニメイトなどの踏み倒し手段も検討すべき。鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breakerは第I章の宝物サポート、第II章のルーター、そしてキキジキの鏡像/Reflection of Kiki-Jikiでのコピーと全ての能力が強力にシナジーし、鏡割り自体が単体で優秀なこともあって頻繁に共演する。

スタンダードではまず、八百長試合/Fight Riggingを用いたゴルガリ・ビートダウン系のデッキに採用される。高品質なクリーチャーで攻め立てつつ、隙あらば秘匿からタイタンのコスト踏み倒しを狙う構成で、条件を簡単に満たせる強請る大入道/Shakedown Heavyの存在も手伝い、実際にコンボが成立せずとも対戦相手に常に妨害手段を構えることを強要できる強みがある。

その他、イゼット・コントロールのフィニッシャーをこれに置き換えたティムール・コントロールでも活躍している。こちらはコントロール要素と宝物を用いて、正規のコストでのプレイを目指す戦略が取る。

ルール

  • 4つのモードのうち、1番目と2番目のみが対象を取る。
  • モードは書いてある順に処理される。3番目と4番目を選んだ場合、サイ戦士トークンを生成してからそれに盾カウンターを置くことができる。

参考

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