生体武器
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*[[モダンホライゾン2]]発売に伴い、生成されるトークンに[[ファイレクシアン]]が追加されるように改定された。[[ファイレクシア/Phyrexia]]の技術であることがより際立った。 | *[[モダンホライゾン2]]発売に伴い、生成されるトークンに[[ファイレクシアン]]が追加されるように改定された。[[ファイレクシア/Phyrexia]]の技術であることがより際立った。 | ||
*その性質上、生体武器を持つ装備品は、基本的にタフネスに修整を与える能力を持つ。 | *その性質上、生体武器を持つ装備品は、基本的にタフネスに修整を与える能力を持つ。 | ||
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*生体武器を持つ装備品のこと自体を生体武器と呼ぶことも多い。 | *生体武器を持つ装備品のこと自体を生体武器と呼ぶことも多い。 | ||
*[[ミラディンの傷跡ブロック]]の全ての生体武器が合体すると[https://mtg-jp.com/reading/translated/0003969/ こうなる](一番下)。 | *[[ミラディンの傷跡ブロック]]の全ての生体武器が合体すると[https://mtg-jp.com/reading/translated/0003969/ こうなる](一番下)。 | ||
+ | *装備先がいないと腐るという装備品の弱点を補う[[メカニズム]]であり、装備品自体のカードパワーを上げすぎずにプレイアブルなカードを生み出せるため、[[#類似カード]]も登場している。 | ||
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+ | ==類似カード== | ||
+ | *[[祖先の刃/Ancestral Blade|基本セット2020の有色装備品サイクル]] | ||
+ | *[[戦乙女の剣/Valkyrie's Sword|カルドハイムの部族装備品サイクル]] | ||
+ | *[[フラクタルの装具/Fractal Harness]]([[統率者2021]]) | ||
+ | *[[逆刺の針/Barbed Spike]]([[モダンホライゾン2]]) | ||
+ | *[[ゴブリンのモーニングスター/Goblin Morningstar]]([[フォーゴトン・レルム探訪]]) | ||
+ | *[[市民の鉄梃/Citizen's Crowbar]]([[ニューカペナの街角]]) | ||
==参考== | ==参考== |
2022年5月24日 (火) 14:11時点における版
生体武器/Living Weapon | |
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種別 | 誘発型能力 |
登場セット | ミラディン包囲戦 新たなるファイレクシア 統率者2015 モダンホライゾン2 |
CR | CR:702.92 |
生体武器(せいたいぶき)/Living Weaponは、ミラディン包囲戦で初登場し、統率者2015、モダンホライゾン2で再登場したキーワード能力。それを持つ装備品が戦場に出たときに誘発する誘発型能力である。
Flayer Husk / 皮剥ぎの鞘 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
生体武器(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、黒の0/0のファイレクシアン(Phyrexian)・細菌(Germ)クリーチャー・トークン1体を生成し、その後これをそれにつける。)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備(2)
定義
生体武器/Living Weaponを持つ装備品が戦場に出たとき、黒の0/0のファイレクシアン・細菌・クリーチャー・トークンを1体生成し、その後これをそれにつける。
解説
装備品が戦場に出た時点で、それがつくクリーチャーを自前で用意してくれる能力である。
クリーチャーがいない場合でも、装備品単体で戦闘に参加できるため腐りづらい。また、装備能力を起動する手間を省くこともできる。ただし、その分マナ・コストも装備コストも重めに設定されている。
ルール
- トークンを生成し、それにつけるまでが一連の能力である。能力の解決中にはトークンのタフネスは0だが、装備品が与える修整によってタフネスが1以上になったならば、状況起因処理のチェック時に墓地に置かれることはない。
- 通常の装備品と同様に、装備能力を起動して他のクリーチャーにつけ替えることもできる。ただし、他の何らかの効果でタフネスを増加しておかない限り、トークンは状況起因処理で墓地に置かれる。
- 生体武器を持つ無色の装備品は、トークンの色は黒だがルール文章に黒のマナ・シンボルを含まないので、固有色は無色である。
その他
- モダンホライゾン2発売に伴い、生成されるトークンにファイレクシアンが追加されるように改定された。ファイレクシア/Phyrexiaの技術であることがより際立った。
- その性質上、生体武器を持つ装備品は、基本的にタフネスに修整を与える能力を持つ。
- 生体武器を持つ装備品のこと自体を生体武器と呼ぶことも多い。
- ミラディンの傷跡ブロックの全ての生体武器が合体するとこうなる(一番下)。
- 装備先がいないと腐るという装備品の弱点を補うメカニズムであり、装備品自体のカードパワーを上げすぎずにプレイアブルなカードを生み出せるため、#類似カードも登場している。
類似カード
- 基本セット2020の有色装備品サイクル
- カルドハイムの部族装備品サイクル
- フラクタルの装具/Fractal Harness(統率者2021)
- 逆刺の針/Barbed Spike(モダンホライゾン2)
- ゴブリンのモーニングスター/Goblin Morningstar(フォーゴトン・レルム探訪)
- 市民の鉄梃/Citizen's Crowbar(ニューカペナの街角)
参考
- Germ Warfare: The Flavor of Living Weapon / 細菌の戦い:生体武器のフレーバー (WotC、文:Doug Beyer)
- What Do You Do for a Living Weapon? / 生体武器に何をする? (WotC、文:Mark Rosewater)
- ストーム値:『ミラディン』『ミラディンの傷跡』ブロック(Making Magic 2018年6月11日)
- 「生体武器」でテキスト検索
- キーワード能力
- ルーリング
引用:総合ルール 20231117.0
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