被覆
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+ | 被覆を持っているクリーチャーは、その性質上[[単体除去]]に強い。しかし逆を言えば自分の呪文の対象にもとれないため、この能力以外の点でプレッシャーを十分与えられない場合、後押しができないというデメリットにもなる。こう言った性質上、[[除去]]に頼らないと止められない[[大型クリーチャー]]や、居るだけで良い[[システムクリーチャー]]がこの恩恵を存分に受けられる。 | ||
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*呪文や能力の対象になった後[[対応して]]被覆を得た場合、向けられた呪文や能力はそれに対して効果を発揮しない。もしそれで全ての対象が不正になっていたのならば、[[解決]]時に打ち消される。 | *呪文や能力の対象になった後[[対応して]]被覆を得た場合、向けられた呪文や能力はそれに対して効果を発揮しない。もしそれで全ての対象が不正になっていたのならば、[[解決]]時に打ち消される。 | ||
*上記の欠点を克服した「[[対戦相手]]の呪文や能力にのみ対象にならない」能力は[[一方通行]]と呼ばれる。 こちらは被覆を使ったテキストに変更されてはいない。 | *上記の欠点を克服した「[[対戦相手]]の呪文や能力にのみ対象にならない」能力は[[一方通行]]と呼ばれる。 こちらは被覆を使ったテキストに変更されてはいない。 | ||
− | *クリーチャーを除去で制する事を主体とする[[コントロール | + | *クリーチャーを除去で制する事を主体とする[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]に対して相性が良い。 こう言った[[デッキ]]は[[ブロッカー]]が少なくクリーチャー戦が発生しにくいため、利点を最大限に享受できる。 |
*[[被覆/Envelop]]という呪文があるが、関連性はまったくない。 | *[[被覆/Envelop]]という呪文があるが、関連性はまったくない。 | ||
+ | *たまに被膜(ひまく)と間違われる。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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− | 以前、502.36には[[占術]]が入っていたが、占術が[[キーワード行動]]に分類されたために代わりに被覆が入った。 | + | *以前、502.36には[[占術]]が入っていたが、占術が[[キーワード行動]]に分類されたために代わりに被覆が入った。 |
2008年8月30日 (土) 21:57時点における版
被覆/Shroud | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | 多数 |
CR | CR:702.18 |
被覆/Shroudは、未来予知で制定されたキーワード能力。これは常在型能力である。パーマネントだけでなくプレイヤーもこの能力を持ちうる。
「被覆/Shroud」は「このパーマネントやプレイヤーは呪文や能力の対象にならない。」を意味する。
- それまで俗にアンタッチャブルと呼ばれていた能力。
被覆を持っているクリーチャーは、その性質上単体除去に強い。しかし逆を言えば自分の呪文の対象にもとれないため、この能力以外の点でプレッシャーを十分与えられない場合、後押しができないというデメリットにもなる。こう言った性質上、除去に頼らないと止められない大型クリーチャーや、居るだけで良いシステムクリーチャーがこの恩恵を存分に受けられる。
- 「呪文や能力の対象にならない」ことと「エンチャントできない」こととは別の話。被覆を持っていても、対象を取らずにオーラを場に出す能力や、場に出ているオーラを移動することによって、エンチャントされた状態にすることはできる。 装備に関しても同様。
- 被覆が有効なのは場にいるときのみ。スタック上にあるうちは打ち消し等の対象にとれるし、墓地にある場合も対象に取れる。
- 呪文や能力の対象になった後対応して被覆を得た場合、向けられた呪文や能力はそれに対して効果を発揮しない。もしそれで全ての対象が不正になっていたのならば、解決時に打ち消される。
- 上記の欠点を克服した「対戦相手の呪文や能力にのみ対象にならない」能力は一方通行と呼ばれる。 こちらは被覆を使ったテキストに変更されてはいない。
- クリーチャーを除去で制する事を主体とするコントロールデッキに対して相性が良い。 こう言ったデッキはブロッカーが少なくクリーチャー戦が発生しにくいため、利点を最大限に享受できる。
- 被覆/Envelopという呪文があるが、関連性はまったくない。
- たまに被膜(ひまく)と間違われる。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造