忍術
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2008年6月26日 (木) 01:04時点における版
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忍術/Ninjutsu
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 忍者(Ninja)
忍術(2)(青)(青)((2)(青)(青),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃しているクリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。)
静風の日暮がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは「あなたのライブラリーから忍者(Ninja)カードを1枚探し、そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
(2):忍者クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
忍術は神河ブロックに登場したキーワード能力。 この能力を持つカードがプレイヤーの手札にあるときにのみ機能する起動型能力である。
「忍術 [コスト]/Ninjutsu [コスト]」は、「[コスト], このカードをあなたの手札から公開する, あなたがコントロールするブロックされていない攻撃クリーチャー1体をオーナーの手札に戻す:このカードをあなたの手札からタップ状態で攻撃に参加している状態で場に出す。」を意味する。
イメージとしては「クリーチャーを通したら忍者だった!」であり、隠密行動と変装術である。
- 起動型能力なので、呪文を打ち消すカード(対抗呪文/Counterspellなど)では打ち消せない。
起動型能力を打ち消すカード(押しつぶし/Squelchやもみ消し/Stifleなど)ならば打ち消せる。
- 忍術が打ち消された場合、忍者カードは手札に残ったままになる。墓地には行かない。
そのとき、コストとして手札に戻した攻撃クリーチャーは手札に戻ったままとなる。
- 忍者カードの公開はコストなので(これはイカサマ防止のためである)、忍者カードが手札に無ければ忍術は行えない。
- ブロックされていないあなたの攻撃クリーチャーがいないとプレイできない。つまり、ブロック・クリーチャー指定ステップ、戦闘ダメージ・ステップ、戦闘終了ステップのいずれかにしかプレイできない。
- 攻撃クリーチャーが「ブロックされていない状態」になるのはブロック・クリーチャーの指定後である(CR:309.2f)。よって忍術は攻撃クリーチャー指定ステップにはプレイできない。
- 手札に戻るクリーチャーを対象にとるわけではない。
- これにより場に出したクリーチャーで戦闘ダメージを与えたいのなら、ブロック・クリーチャー指定ステップの間に使用する必要がある。
ただし、先制攻撃や二段攻撃を持つクリーチャーがいるのなら、最初の戦闘ダメージ・ステップの間に使用しても戦闘ダメージを与えることができる。
- 対応して複数回起動すれば、1つの忍術能力で複数のクリーチャーを手札に戻すことができる。もちろん、場に出るのは1体だけである。
- この能力がスタックを離れるまで、カードは公開され続ける。ただし、そのカードは公開されている間も手札にある。
- これは手札にある間にのみプレイできる起動型能力であるため、クリーチャーではなくクリーチャー・カードの起動型能力である。
よって、減衰のマトリックス/Damping Matrixなどの「クリーチャー」の起動型能力のプレイを禁じる効果があってもプレイすることができる。 しかし、「カード」の起動型能力を参照する真髄の針/Pithing Needleなどの影響は受ける。
- 忍術を持つのは忍者だけであり、すべての忍者は(霧衣の究極体/Mistform Ultimusや多相持ちクリーチャーを除いて)忍術を持つ。
そのため、忍術を持つカードを俗に「忍者カード」と呼ぶことがある。 またすべての忍者は、忍術とは別に、プレイヤーに戦闘ダメージを与えたときに誘発する誘発型能力を持つ。
- 武士道とは逆に、ブロックされなかったときに意味がある能力になっている。
参考
総合ルール
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造