ジャッカルの仔/Jackal Pup

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''WHISPERのテキストには誤りがあります。正しいクリーチャー・タイプは「ジャッカル(Jackal)」です。''
 
  
 
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2017年7月9日 (日) 23:59時点における版


Jackal Pup / ジャッカルの仔 (赤)
クリーチャー — ジャッカル(Jackal)

ジャッカルの仔にダメージが与えられるたび、それはあなたにそのダメージに等しい点数のダメージを与える。

2/1

の高速デッキ向け小型クリーチャー。優れたマナレシオを持つ代償にダメージコントローラーにも及ぶペナルティ能力を持つ。

サバンナ・ライオン/Savannah Lionsほど優秀ではないが、それでも2ターン目から2点のクロックをかけられる点は強力。テンペスト・ブロックの導入で赤が強盛を誇っていた当時、赤スライには欠かせない存在だった。バーン系デッキとの相性もよく、「殺られる前に焼き尽くせ」のコンセプトにぴったりのカードである。スタンダードを去ってからも、2000年2002年エクステンデッドでのスライにおいて必須クリーチャーの一角として活躍を続けた。

優秀ではあるがミラーマッチには弱い。通常、バーンデッキは対戦相手を焼くか、自分が先に死なないためにクリーチャーを焼くかを常に天秤にかけながら火力を撃つが、ジャッカルの仔に限ってはそれを悩む必要が全く無い。1枚の火力呪文でクリーチャーを焼かれると同時に本体火力を撃たれた事になってしまい、非常に不利になる。そのため、サイドボードに落とされる場合も少なくない。

"Cry havoc and let slip the dogs of war."
William Shakespeare, Julius Caesar

開発秘話

元々は「Jackal Familiar(ジャッカルの使い魔)」と名付けられていたが、出来上がったイラスト(魔術師の少女と仔犬のようなジャッカル)を考慮した結果、おかしみのあるフレイバー・テキストがあてがわれ、カード名は「ジャッカルの仔/Jackal Pup」に変更された。(→Card of the Day 2002/04/26邦訳)参照)。

参考

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