領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship
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− | *「スカイソブリン/Skysovereign」は[[テンプレート]]訳すると「空の君主」の意({{WHISPER検索/カード名|sovereign}})。登場時点の[[カラデシュ]][[次元]]における最大の飛行機体であるのは勿論、最大の[[フライヤー]]である[[霊気烈風の古きもの/Aethersquall Ancient]]にも比肩する[[サイズ]]であり、その[[カード名|名]]を冠するに相応しい威容と言える。 | + | *「スカイソブリン/Skysovereign」は[[テンプレート]]訳すると「空の君主」の意({{WHISPER検索/カード名|sovereign}})。登場時点の[[カラデシュ/Kaladesh]][[次元/Plane]]における最大の飛行機体であるのは勿論、最大の[[フライヤー]]である[[霊気烈風の古きもの/Aethersquall Ancient]]にも比肩する[[サイズ]]であり、その[[カード名|名]]を冠するに相応しい威容と言える。 |
− | *英語の[[カード名]]は26文字と[[アングルード|アンシリーズ]]を除いた[[各種カードランキング#英語名で長い順|カード名ランキング]] | + | *英語の[[カード名]]は26文字と[[アングルード|アンシリーズ]]を除いた[[各種カードランキング#英語名で長い順|カード名ランキング]]ではなかなかの上位。なおフランス語版は翻訳で接続詞が増えたため、37文字(スペースと句点も数えると44文字分)となり、カード名のフォントが一回り小さくなってしまっている({{Gatherer|id=418863|カード画像}})。 |
**ちなみに、カード名に含むアルファベットの種類は17種類で[[銀枠]]をのぞくと1位タイ。(→[[各種カードランキング#カード名に含むアルファベットの種類が多いパーマネントランキング|各種カードランキング]]) | **ちなみに、カード名に含むアルファベットの種類は17種類で[[銀枠]]をのぞくと1位タイ。(→[[各種カードランキング#カード名に含むアルファベットの種類が多いパーマネントランキング|各種カードランキング]]) | ||
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− | '''スカイソブリン'''/''Skysovereign''は[[カラデシュ/Kaladesh#領事府/The Consulate]] | + | '''スカイソブリン'''/''Skysovereign''は[[カラデシュ/Kaladesh#領事府/The Consulate|領事府/The Consulate]]の保有する巨大な飛空船({{Gatherer|id=419391}})。[[海賊|空賊]]狩りのために設計され、内部には精巧な戦術盤を備えた司令室がある。 |
− | [[霊気紛争]]のストーリーでは霊気塔/Aether Spireの空の守りの要として[[キランの真意号/Heart of Kiran]]を近づけさせなかったが、[[カーリ・ゼヴ/Kari Zev]] | + | [[霊気紛争]]のストーリーでは霊気塔/Aether Spireの空の守りの要として[[キランの真意号/Heart of Kiran#ストーリー|キランの真意号/Heart of Kiran]]を近づけさせなかったが、[[カーリ・ゼヴ/Kari Zev]]の機転により誘導された[[鯨|空鯨/Skywhale]]と衝突し墜落した。 |
===登場記事=== | ===登場記事=== |
2017年9月5日 (火) 09:34時点における版
Skysovereign, Consul Flagship / 領事の旗艦、スカイソブリン (5)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
飛行
領事の旗艦、スカイソブリンが戦場に出るか攻撃するたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。領事の旗艦、スカイソブリンはそれに3点のダメージを与える。
搭乗3(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
伝説の機体。6/5飛行という優れたサイズに加え、戦場に出た時と攻撃時にクリーチャーかプレインズウォーカーに3点火力を放つ。
搭乗3というやや扱いにくいコストではあるものの、機体のネックである戦場に出した時のテンポロスをCIP能力でカバーしており、攻撃性能は高い。
リミテッドでは言わずもがな強力。強烈な除去性能によって、単体で対戦相手の戦線を瓦解させることができる。
構築ではプレインズウォーカーに対する制圧力および高い打撃力を活かし、早速赤白機体や金属製の巨像などで採用されている。霊気紛争後もマルドゥ機体のサイドボードによく見られる。アーティファクト対策として用いられる自然のままに/Natural Stateや断片化/Fragmentizeが効かないことも魅力。
- 「スカイソブリン/Skysovereign」はテンプレート訳すると「空の君主」の意(カード名を「sovereign」で検索)。登場時点のカラデシュ/Kaladesh次元/Planeにおける最大の飛行機体であるのは勿論、最大のフライヤーである霊気烈風の古きもの/Aethersquall Ancientにも比肩するサイズであり、その名を冠するに相応しい威容と言える。
- 英語のカード名は26文字とアンシリーズを除いたカード名ランキングではなかなかの上位。なおフランス語版は翻訳で接続詞が増えたため、37文字(スペースと句点も数えると44文字分)となり、カード名のフォントが一回り小さくなってしまっている(カード画像)。
- ちなみに、カード名に含むアルファベットの種類は17種類で銀枠をのぞくと1位タイ。(→各種カードランキング)
ストーリー
スカイソブリン/Skysovereignは領事府/The Consulateの保有する巨大な飛空船(イラスト)。空賊狩りのために設計され、内部には精巧な戦術盤を備えた司令室がある。
霊気紛争のストーリーでは霊気塔/Aether Spireの空の守りの要としてキランの真意号/Heart of Kiranを近づけさせなかったが、カーリ・ゼヴ/Kari Zevの機転により誘導された空鯨/Skywhaleと衝突し墜落した。
登場記事
- In This Very Arena/かの闘技場にて(Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著)
- Burn/業火(Magic Story 2017年1月4日 Chris L'Etoile著)
- The Skies over Ghirapur/ギラプールの空にて(Magic Story 2017年1月11日 Ari Levitch著)
- Breaking Points/起死回生(Magic Story 2017年1月18日 Doug Beyer著)