敬虔な福音者/Pious Evangel
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[[リミテッド]]ではライフレースに貢献してくれる働き者。生け贄を[[昂揚]]などに応用できるとなおよい。3[[マナ]]2/2もしくは2/4と[[マナレシオ]]もさほど悪くなく、[[白]]メインなら[[ピック]]しておく価値はある。 | [[リミテッド]]ではライフレースに貢献してくれる働き者。生け贄を[[昂揚]]などに応用できるとなおよい。3[[マナ]]2/2もしくは2/4と[[マナレシオ]]もさほど悪くなく、[[白]]メインなら[[ピック]]しておく価値はある。 |
2016年5月8日 (日) 07:49時点における版
Pious Evangel / 敬虔な福音者 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
Wayward Disciple / むら気な信奉者
〔黒〕 クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
敬虔な福音者か他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
(2),(T),他のパーマネント1つを生け贄に捧げる:敬虔な福音者を変身させる。
Wayward Disciple / むら気な信奉者
〔黒〕 クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
むら気な信奉者かあなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
2/4第1面は魂の管理人/Soul Wardenに似た回復能力、第2面は血の芸術家/Blood Artistに似たドレイン能力を持つクレリック。ただしどちらも自分のクリーチャー限定になっている。
どちらの面もライフレースにもコンボにも応用しがいのあるシステムクリーチャー。ライフにしか影響しない一方で変身のために生け贄が必要であるためカード・アドバンテージの観点では得をしないカードではあるため、能力を生かすつもりならデッキの他の部分でクリーチャー数を増やす工夫をして補いたい。
コンボデッキで最大限に活用するなら、どちらかに特化しているほうが扱いやすいため、魂の管理人なりズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroatなりを採用したほうがよいだろう。ただスタンダードに限って言えば、前者は使用できないし、後者はこれよりも先に落ちるため、不在の穴を埋める存在にはなるかもしれない。
リミテッドではライフレースに貢献してくれる働き者。生け贄を昂揚などに応用できるとなおよい。3マナ2/2もしくは2/4とマナレシオもさほど悪くなく、白メインならピックしておく価値はある。
- 第1面の能力は、魂の管理人と違い、これ自身が戦場に出たときに誘発する点で勝り、対戦相手(やチームメイト)のクリーチャーでは誘発しない点で劣る。総合的には弱体化していると言えるだろう。
- カードパワー調整のために変更したわけではなく、第2面の能力と誘発条件が対になるようにしたかったものと思われる。
- イニストラードを覆う影の白にはコストとしてパーマネントを生け贄に捧げるものがいくつかあるが、ソーサリー・タイミングに限定されていて「除去などに対応して使用してアドバンテージ損を減らす」などの使い方ができないようにされているものが多い。そんな中、このカードは珍しくインスタント・タイミングで使用できることを覚えておきたい。