死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death
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[[対象]]の[[パワー]]制限を踏まえると、[[ウィニー]]系の高速[[アグロ]][[デッキ]]で使うのが素直な使い方。[[戦場]]ではパワーが上がる[[砂草原ののけ者/Sandsteppe Outcast]]や[[戦いの喧嘩屋/Battle Brawler]]などは好相性。 | [[対象]]の[[パワー]]制限を踏まえると、[[ウィニー]]系の高速[[アグロ]][[デッキ]]で使うのが素直な使い方。[[戦場]]ではパワーが上がる[[砂草原ののけ者/Sandsteppe Outcast]]や[[戦いの喧嘩屋/Battle Brawler]]などは好相性。 | ||
− | + | より積極的に行くなら、低パワーで強力な能力を持ったクリーチャーを釣り上げる[[リアニメイト]]的な運用もあり得る。[[スタンダード]]なら[[女王スズメバチ/Hornet Queen]]あたりと相性が良く、[[モダン]]まで行けば釣り上げるクリーチャーには事欠かない。ただしアリーシャが3マナで[[タフネス]]2と極めて脆いので、[[エレボスの鞭/Whip of Erebos]]など他のリアニメイト手段を併用したり、釣り上げるクリーチャーもいざとなれば[[素出し]]できるようしたりと、何らかのフォローは必要か。 | |
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− | * | + | *[[誘発型能力]]に関する基本的な[[ルール]]は[[攻撃している状態で戦場に出る#ルール|攻撃している状態で戦場に出る]]を参照。 |
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+ | マルドゥは攻撃的な[[氏族/Clan]]なので、3マナ3/2先制攻撃という[[アタッカー]]向けの基本性能が与えられた。白黒の能力は攻撃時に[[誘発]]する誘発型能力となった。最初は[[トークン]]を生み出す[[効果]]が検討されていたが、より白黒らしいものにするため、[[黒]]のリアニメイトと[[白]]の[[小型クリーチャー]]限定リアニメイトの重複部分である、パワーに制限が付いたリアニメイトを行うことになった([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/fate-ful-stories-part-1-2015-01-12 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011985/ 翻訳])。 | ||
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+ | *[[サイクル]]全体のデザインの方針については[[不屈のダガタール/Daghatar the Adamant#開発秘話|不屈のダガタール/Daghatar the Adamant]]を参照。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
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− | '''アリーシャ'''/''Alesha''は[[マルドゥ族/The Mardu Horde]]の[[カン/Khan]] | + | '''アリーシャ'''/''Alesha''は[[マルドゥ族/The Mardu Horde]]の[[カン/Khan]]。身体的な性は男性だが、[[Wikipedia:ja:性同一性|性自認]]は女性。卓越した乗り手、優れた射手、剣の達人であり、弱冠19歳にしてカンになった。 |
詳細は[[アリーシャ/Alesha]]を参照。 | 詳細は[[アリーシャ/Alesha]]を参照。 |
2015年2月8日 (日) 03:36時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
先制攻撃
死に微笑むもの、アリーシャが攻撃するたび、あなたの墓地にあるパワーが2以下のクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたは(白/黒)(白/黒)を支払ってもよい。そうしたなら、それをタップ状態で攻撃している状態で戦場に戻す。
攻撃時に、墓地のクリーチャー・カードを一緒に攻撃させられる伝説のクリーチャー。
3マナのシングルシンボルにして3/2の先制攻撃持ち、加えてアドバンテージを得やすい能力まで持っており、コスト・パフォーマンスは非常に高い。自身の攻撃が必要なシステムクリーチャーはブロックで討ち取られやすいことが弱点だが、これは先制攻撃を持つためある程度生き残りやすく、能力も全体的に噛み合っている。
対象のパワー制限を踏まえると、ウィニー系の高速アグロデッキで使うのが素直な使い方。戦場ではパワーが上がる砂草原ののけ者/Sandsteppe Outcastや戦いの喧嘩屋/Battle Brawlerなどは好相性。
より積極的に行くなら、低パワーで強力な能力を持ったクリーチャーを釣り上げるリアニメイト的な運用もあり得る。スタンダードなら女王スズメバチ/Hornet Queenあたりと相性が良く、モダンまで行けば釣り上げるクリーチャーには事欠かない。ただしアリーシャが3マナでタフネス2と極めて脆いので、エレボスの鞭/Whip of Erebosなど他のリアニメイト手段を併用したり、釣り上げるクリーチャーもいざとなれば素出しできるようしたりと、何らかのフォローは必要か。
ルール
- 誘発型能力に関する基本的なルールは攻撃している状態で戦場に出るを参照。
- マナを支払うかどうかを選択するのは能力の解決時である。
開発秘話
アリーシャは赤単色で、白黒の能力を持つ必要があった。またカード全体としてはマルドゥ族/The Mardu Hordeらしくなければならなかった。
マルドゥは攻撃的な氏族/Clanなので、3マナ3/2先制攻撃というアタッカー向けの基本性能が与えられた。白黒の能力は攻撃時に誘発する誘発型能力となった。最初はトークンを生み出す効果が検討されていたが、より白黒らしいものにするため、黒のリアニメイトと白の小型クリーチャー限定リアニメイトの重複部分である、パワーに制限が付いたリアニメイトを行うことになった(参考/翻訳)。
- サイクル全体のデザインの方針については不屈のダガタール/Daghatar the Adamantを参照。
関連カード
サイクル
運命再編の、各氏族/Clanのカン/Khanのサイクル。混成マナ・シンボルをコストに含む能力を持つ。
- 不屈のダガタール/Daghatar the Adamant (アブザン家/The Abzan Houses)
- 沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest (ジェスカイ道/The Jeskai Way)
- 黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang (スゥルタイ群/The Sultai Brood)
- 死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death (マルドゥ族/The Mardu Horde)
- 龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw (ティムール境/The Temur Frontier)
ストーリー
アリーシャ/Aleshaはマルドゥ族/The Mardu Hordeのカン/Khan。身体的な性は男性だが、性自認は女性。卓越した乗り手、優れた射手、剣の達人であり、弱冠19歳にしてカンになった。
詳細はアリーシャ/Aleshaを参照。