チャレンジャーデッキ
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− | 収録カードは基本的に[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|M15枠]]で印刷されたものの内、最新の[[本流のセット]]の[[エキスパンション・シンボル]]や[[コレクター番号]]で印刷されているが、本流のセットにおいてM15枠で印刷されていない2枚の[[カード]]([[思考囲い/Thoughtseize ]]と[[演劇の舞台/Thespian's Stage]])は、通常の枠で[[再録]]がなされた最新のセットである[[ダブルマスターズ]]のもので印刷されている。また基準を満たす再録セットが無い以下の10枚のカードは新規に印刷されており、エキスパンション・シンボルは流星マーク、セット略号とコレクター番号は独自のものとなっている。 | + | 収録カードは基本的に[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|M15枠]]で印刷されたものの内、最新の[[本流のセット]]の[[エキスパンション・シンボル]]や[[コレクター番号]]で印刷されているが、本流のセットにおいてM15枠で印刷されていない2枚の[[カード]]([[思考囲い/Thoughtseize]]と[[演劇の舞台/Thespian's Stage]])は、通常の枠で[[再録]]がなされた最新のセットである[[ダブルマスターズ]]のもので印刷されている。また基準を満たす再録セットが無い以下の10枚のカードは新規に印刷されており、エキスパンション・シンボルは流星マーク、セット略号とコレクター番号は独自のものとなっている。 |
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+ | *当初は2022年10月14日発売の予定であったが、サプライチェーンの混乱により2022年11月4日に延期された。 | ||
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+ | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036368/ 『パイオニア・チャレンジャーデッキ2022』デッキリスト]([[Daily MTG]] 2022年10月4日) | ||
==脚注== | ==脚注== |
2023年10月2日 (月) 19:54時点における最新版
チャレンジャーデッキ/Challenger Decksは、入門用の構築済みデッキの一種。
目次 |
[編集] 解説
発売時点のスタンダード他の環境で使用できるメインデッキ60枚とサイドボード15枚からなる構築済みデッキ、スピンダウンカウンター、デッキ解説や改良案、イベントの概要などをまとめたリーフレット型の戦略ガイド、紙製デッキケースが封入されている。
かつてのイベントデッキの後継商品に当たる。発売時点でのメタゲームに合ったデッキ構築がされており、開封してすぐにフライデー・ナイト・マジックなどのイベントに参加できる。発売する大分前に開発が終わり、発売する頃にはメタゲームが変動し多くのプレイヤーが使うデッキとは離れたものになってしまっていることもあったイベントデッキでの反省を生かし、作成プロセスを見直し開発と発売の期間を短くしている。
- 神話レアとレアの数は揃えてあったイベントデッキと違い、最低1枚の神話レアが含まれている以外はそれぞれのデッキの稀少度の割合は揃っていない。
- 2018年版は、最低神話レア2枚にレア17枚の副陽コントロール/Second Sun Controlから最高神話レア5枚にレア30枚の機体ラッシュ/Vehicle Rushと椀飯振舞な内容。
- 2019年版は、神話レア1~2枚にレア9~11枚とラヴニカの献身前なこともあってか控えめになった。
- 2020年版は、神話レアが1枚と更に控えめだが、レアは19~25枚と大幅に増えた。
- 2021年版は、神話レア1~3枚にレア17~23枚。内2種は完成度の高さゆえかカルドハイムのカードが1枚も入っていない。
[編集] 製品一覧
[編集] チャレンジャーデッキ
2018年4月6日発売。英語版と日本語版で発売された。
構築環境:スタンダード(カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック)
- ハゾレトアグロ/Hazoret Aggro(R)
- 機体ラッシュ/Vehicle Rush(WRb)
- 副陽コントロール/Second Sun Control(WU)
- 怒濤カウンター/Counter Surge(BG)
- 公式特集ページ
- Challenger Decks and the Final Duel Decks/チャレンジャーデッキと最後のデュエルデッキ(News 2017年12月18日 Blake Rasmussen著)
- Challenger Decks Lists/『チャレンジャーデッキ』の各デッキリスト(Feature 2018年2月23日 Wizards of the Coast著)
- State of Product Design 2018(Feature 2019年2月5日)
[編集] チャレンジャーデッキ2019
2019年4月12日発売。英語版と日本語版で発売された。
構築環境:スタンダード(イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド[1])
- 連帯する突撃/United Assault(W)
- 稲妻の猛攻/Lightning Aggro(R)
- 死に到る発見/Deadly Discovery(BG)
- 秘儀の手数/Arcane Tempo(UR)
- 公式特集ページ
- Challenger Decks 2019/『チャレンジャーデッキ2019』(Feature 2019年3月18日 Donald Smith著)
[編集] 日本限定チャレンジャーデッキ
日本でのみ、2019年11月8日発売。灯争大戦のプレインズウォーカー・カードは通常のイラストで収録される。
構築環境:スタンダード(ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦+基本セット2020+エルドレインの王権)
- 公式特集ページ
- 究極の構築済みデッキを手に入れろ!『日本限定チャレンジャーデッキ』発売のお知らせ(こちらマジック広報室!! 2019年9月24日 金子真実著)
[編集] チャレンジャーデッキ2020
2020年4月3日発売。英語版と日本語版で発売された。
構築環境:スタンダード(ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦+基本セット2020+エルドレインの王権+テーロス還魂記)
- 火炎の連携/Allied Fires(URW)
- 最後の出来事/Final Adventure(BG)
- 行軍の猛攻/Cavalcade Charge(R)
- 刹那の蛮行/Flash of Ferocity(GU)
- 公式特集ページ
- Challenger Decks 2020/『チャレンジャーデッキ2020』デッキリスト(Feature 2020年2月14日 Kendall Pepple著)
[編集] チャレンジャーデッキ2021
2021年4月2日発売。英語、フランス語、ドイツ語、日本語版で発売された。当初の発売日は3月26日だったが延期された。
構築環境:スタンダード(エルドレインの王権+テーロス還魂記+イコリア:巨獣の棲処+基本セット2021+ゼンディカーの夜明け+カルドハイム)
- アゾリウス・コントロール/Azorius Control(WU)
- ディミーア・ローグ/Dimir Rogue(UB)
- 赤単アグロ/Mono-Red Aggro(R)
- 緑単ストンピィ/Mono-Green Stompy(G)
- 公式特集ページ
- チャレンジャーデッキ2021(Daily MTG 2021年2月12日)
[編集] パイオニア・チャレンジャーデッキ
2021年10月15日発売。英語、フランス語、ドイツ語、日本語で発売される。初のパイオニア環境用のチャレンジャーデッキ。
構築環境:パイオニア(ラヴニカへの回帰〜ゼンディカーの夜明け)
- アゾリウス・スピリッツ/Azorius Spirits(WU)
- ロータス・コンボ/Lotus Field Combo(GU)
- 赤単バーン/Mono-Red Burn(R)
- オルゾフ・オーラ/Orzhov Auras(WB)
収録カードは基本的にM15枠で印刷されたものの内、最新の本流のセットのエキスパンション・シンボルやコレクター番号で印刷されているが、本流のセットにおいてM15枠で印刷されていない2枚のカード(思考囲い/Thoughtseizeと演劇の舞台/Thespian's Stage)は、通常の枠で再録がなされた最新のセットであるダブルマスターズのもので印刷されている。また基準を満たす再録セットが無い以下の10枚のカードは新規に印刷されており、エキスパンション・シンボルは流星マーク、セット略号とコレクター番号は独自のものとなっている。
- 副陽の接近/Approach of the Second Sun(イラスト変更のため)
- 天上の鎧/Ethereal Armor(M15枠で印刷されたことが無いため)
- 疎外/Isolate(マナ総量のオラクル変更のため)
- 絹包み/Silkwrap(マナ総量のオラクル変更のため)
- 見えざる糸/Hidden Strings(M15枠で印刷されたことが無いため)
- 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(マナ能力のオラクル変更のため)
- 灼熱の血/Searing Blood(M15枠で印刷されたことが無いため)
- 乱撃斬/Wild Slash(任意の対象のオラクル変更のため)
- 夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den(相棒の注釈文変更のため)
- 呪文捕らえ/Spell Queller(マナ総量のオラクル変更のため)
- 公式特集ページ
- 『パイオニア・チャレンジャーデッキ』(Daily MTG 2021年8月24日)
[編集] チャレンジャーデッキ2022
2022年4月1日発売。英語、フランス語、ドイツ語、日本語で発売される。
構築環境:スタンダード(ゼンディカーの夜明け+カルドハイム+ストリクスヘイヴン:魔法学院+フォーゴトン・レルム探訪+イニストラード:真夜中の狩り+イニストラード:真紅の契り+神河:輝ける世界)
- 白単アグロ/Mono White Aggro(W)
- ディミーア・コントロール/Dimir Control(UB)
- ラクドス吸血鬼/Rakdos Vampires(BR)
- グルール・ストンピィ/Gruul Stompy(RG)
白単アグロには当該スタンダードで禁止カードの不詳の安息地/Faceless Havenが収録されているが、デッキに一切の変更を加えないのであればスタンダードで使用することができると裁定が出た。
- 公式特集ページ
- 『チャレンジャーデッキ2022』(Daily MTG 2022年2月7日)
[編集] パイオニア・チャレンジャーデッキ2022
2022年11月4日発売。英語、フランス語、ドイツ語、日本語で発売される。
- イゼット・フェニックス/Izzet Phoenix(UR)
- ディミーア・コントロール/Dimir Control(UB)
- グルール・ストンピィ/Gruul Stompy(GR)
- オルゾフ・ヒューマンズ/Orzhov Humans(WB)
イゼット・フェニックスには発売時のパイオニアで禁止カードの表現の反復/Expressive Iterationが収録されているが、デッキに一切の変更を加えないのであればパイオニアで使用することができると裁定が出た。
- 当初は2022年10月14日発売の予定であったが、サプライチェーンの混乱により2022年11月4日に延期された。
- 公式特集ページ
- 『パイオニア・チャレンジャーデッキ2022』デッキリスト(Daily MTG 2022年10月4日)
[編集] 脚注
- ↑ 但し、アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateのみ灯争大戦版を先行収録。収録の経緯は当該ページを参照。