疎外/Isolate
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マナ総量が1のもの限定だが、パーマネント・タイプを問わない除去カード。幅広いパーマネントを対処できるが、条件に制約が多いという白らしいデザインとなっている。
基本的には構築デッキのサイドボードで運用されることになるだろう。発売時のスタンダード(カラデシュ~基本セット2019)ではマナ総量が1のパーマネント・カードが110枚存在するが、構築で頻繁に用いられるのはラノワールのエルフ/Llanowar Elves、ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner、不屈の護衛/Dauntless Bodyguard、軍団の上陸/Legion's Landingくらい。一方、モダンやレガシーなどのフォーマットでは強力な1マナパーマネントがひしめいているため価値が上がる。特にこのカード登場時のモダンでは5色人間がメタの中心にあり、1マナクリーチャーを多く採用する軽量アグロが多い環境のため、活躍の場も多いと思われる。1ターン目の貴族の教主/Noble Hierarch、教区の勇者/Champion of the Parishに、白1マナで対処できる意義は大きい。
元来ニッチ気味なカードであったが、虹色の終焉/Prismatic Ending、ポータブル・ホール/Portable Hole、冥途灯りの行進/March of Otherworldly Lightと軽量パーマネントなら幅広く触れる白い除去に続々と新顔が登場した。直接的な上位・下位互換の関係にはないものの、汎用性で劣るこちらの立ち位置は悪くなってしまった。一応、疾駆で唱えられた敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilfererにインスタント・タイミングかつ1マナで1:1交換を取れるなど、こちら独自の利点も存在するので、特定の1マナ域のカードに弱いデッキ(墓掘りの檻/Grafdigger's Cageに対するドレッジなど)ならばサイドボードにスロットを取ってみても良いだろう。
- イラスト後方に描かれている5人の人物が持つ杖はセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの紋章を象っている。また、右から2番目に描かれた象頭の人物はロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(イラスト)のようにも見える。手前に手だけ見えている疎外された人物は深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadowなのかも知れない。
三度の罪に、二度の嘆願、一風変わった彼の運命。(出典:疎外/Isolate)
そのエルフたちは数世代前に議事会を追われ、ゴルガリの落ちぶれた領地を住処とした。(出典:深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow)