グルール・ビート
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− | [[緑]]では1[[マナ]]域の必須クリーチャーとも言える[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]さえ採用せず、その代わりに[[焼け焦げたルサルカ/Scorched Rusalka]]や[[激情のゴブリン/Frenzied Goblin]] | + | |
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− | [[火力]]は少なめだが、[[黒焦げ/Char]]や[[血の手の炎/Flames of the Blood Hand]] | + | [[火力]]は少なめだが、[[黒焦げ/Char]]や[[血の手の炎/Flames of the Blood Hand]]などのダメージ効率の高いものが多く採用される。 |
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− | + | ステロイドタイプのデッキとしてギルドパクト参入後から長い間[[メタ]]の上位に位置し[[トーナメント]]を牽引したが、[[第10版]]の参入により主力となる密林の猿人を失い、かわって[[赤]]に強力な[[カード]]が加わったことから、徐々に[[グレーター・ゴイフ]]にシフトしていくこととなる。 | |
+ | *[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン・デッキ]]特有の終盤の息切れを防ぐため、[[黒]]を[[タッチ]]して[[闇の腹心/Dark Confidant]]を投入したタイプも存在する。 | ||
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*[[時のらせん]]参入後のバージョン。 | *[[時のらせん]]参入後のバージョン。 | ||
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*備考 | *備考 | ||
− | **[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/pthon06ja/welcome | + | **[[プロツアーホノルル06]] 優勝 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/pthon06ja/welcome 参考]) |
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**使用者:[[Mark Herberholz]] | **使用者:[[Mark Herberholz]] | ||
*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] | ||
**[[スタンダード]]([[第9版]]+[[神河ブロック]]+[[ラヴニカ:ギルドの都]]+[[ギルドパクト]]) | **[[スタンダード]]([[第9版]]+[[神河ブロック]]+[[ラヴニカ:ギルドの都]]+[[ギルドパクト]]) | ||
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+ | |1||[[血の手の炎/Flames of the Blood Hand]] | ||
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− | |4||[[密林の猿人/Kird Ape]] | + | |4||[[密林の猿人/Kird Ape]]||2||[[ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan]] |
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− | |4||[[焼け焦げたルサルカ/Scorched Rusalka]] | + | |4||[[焼け焦げたルサルカ/Scorched Rusalka]]||2||[[喧騒の貧霊/Rumbling Slum]] |
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− | |3||[[激情のゴブリン/Frenzied Goblin]] | + | |3||[[激情のゴブリン/Frenzied Goblin]]||2||[[帰化/Naturalize]] |
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− | |4||[[瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler]] | + | |4||[[瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler]]||4||[[血染めの月/Blood Moon]] |
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− | |4||[[世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate]] | + | |4||[[世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate]]||4||[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]] |
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− | |4||[[炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman]] | + | |4||[[炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman]]|||| |
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− | |4||[[巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge]] | + | |4||[[巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge]]|||| |
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− | + | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (10) | |
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− | |3||[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]] | + | |3||[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]]|||| |
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− | |4||[[黒焦げ/Char]] | + | |4||[[黒焦げ/Char]]|||| |
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− | |3||[[血の手の炎/Flames of the Blood Hand]] | + | |3||[[血の手の炎/Flames of the Blood Hand]]|||| |
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− | + | !colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (23) | |
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− | |2||[[怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits]] | + | |2||[[怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits]]|||| |
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− | |7||[[山/Mountain]] | + | |7||[[山/Mountain]]|||| |
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− | |6||[[森/Forest]] | + | |6||[[森/Forest]]|||| |
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− | |4||[[踏み鳴らされる地/Stomping Ground]] | + | |4||[[踏み鳴らされる地/Stomping Ground]]|||| |
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− | |4||[[カープルーザンの森/Karplusan Forest]] | + | |4||[[カープルーザンの森/Karplusan Forest]]|||| |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[ステロイド]] | *[[ステロイド]] | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
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+ | [[Category:赤緑デッキ|くるうるひいと]] | ||
+ | [[Category:ビートダウンデッキ|くるうるひいと]] | ||
+ | [[Category:赤緑ビートダウンデッキ|くるうるひいと]] | ||
+ | [[Category:ラヴニカ・ブロックを含むスタンダードデッキ|くるうるひいと]] |
2013年4月6日 (土) 15:59時点における最新版
グルール・ビート(Gruul Beat)は赤緑ステロイドの一種。長らくトーナメント・シーンから遠ざかっていたステロイドが、ギルドパクトのグルール一族/The Gruul Clansの登場により復活を果たした。
最大の特徴は、その攻撃的なクリーチャー選択にある。緑では1マナ域の必須クリーチャーとも言えるラノワールのエルフ/Llanowar Elvesさえ採用せず、その代わりに焼け焦げたルサルカ/Scorched Rusalkaや激情のゴブリン/Frenzied Goblinなどが採用される。これらを使用することで、瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Maulerの狂喜へとつないでいける構成となっているのだ。しかし、主力クリーチャーのサイズに森やダメージといった条件がついているため、安定性に欠けるという弱点もある。
中堅クリーチャーの炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shamanや巨大ヒヨケムシ/Giant Solifugeは、コントロール・デッキ対策も兼ねる。
火力は少なめだが、黒焦げ/Charや血の手の炎/Flames of the Blood Handなどのダメージ効率の高いものが多く採用される。
時のらせん参入後は、獣群の呼び声/Call of the Herdを初めとした優良クリーチャーが追加された。→*2
幽体の魔力/Spectral Force+スクリブのレインジャー/Scryb Rangerのコンボ(スクリブ・アンド・フォース)を採用している場合もある。また、次元の混乱では硫黄の精霊/Sulfur Elementalが追加され、苦手のボロスウィニーにも対処しやすくなった。
未来予知参入後はアタッカーにタルモゴイフ/Tarmogoyfが採用される。使い捨ての火力(炎の印章/Seal of Fireなど)から徐々に大きくしていく。
ステロイドタイプのデッキとしてギルドパクト参入後から長い間メタの上位に位置しトーナメントを牽引したが、第10版の参入により主力となる密林の猿人を失い、かわって赤に強力なカードが加わったことから、徐々にグレーター・ゴイフにシフトしていくこととなる。
- ビートダウン・デッキ特有の終盤の息切れを防ぐため、黒をタッチして闇の腹心/Dark Confidantを投入したタイプも存在する。
[編集] ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
- 時のらせん参入後のバージョン。
[編集] 神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期
- 備考
- プロツアーホノルル06 優勝 (参考)
- 使用者:Mark Herberholz
- フォーマット