灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(8人の利用者による、間の11版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Ashcloud Phoenix}}
 
{{#card:Ashcloud Phoenix}}
  
[[死亡]]しても[[裏向き]]で[[戦場]]に[[戻す|戻って]]来る[[フェニックス]]。各[[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を[[与える]][[変異誘発型能力]]も持つ。
+
[[死亡]]しても[[裏向き]]で[[戦場]]に[[戻す|戻って]]来る[[フェニックス]]。[[表向きになったとき]]に各[[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を[[与える]][[誘発型能力]]も持つ。
  
復活するたびに[[変異]][[コスト]]を[[支払う|支払って]][[表向き]]にすればまさに不死鳥。ただし、変異コストがかなり[[重い]]ため、あまり復活にこだわりすぎると[[テンポ]]面で損をする可能性がある。4[[マナ]]で[[パワー]]4の[[フライヤー]]というだけでも[[アタッカー]]としては中々に強力なので、状況次第では復活後は[[チャンプブロック|チャンプブロッカー]][[生け贄に捧げる|生け贄]]要員と割り切ってしまってもよいかもしれない。
+
復活するたびに[[変異]][[コスト]]を[[支払う|支払って]][[表向き]]にすればまさに不死鳥。ただし変異コストがかなり[[重い]]ため、復活にこだわりすぎると[[テンポ]]面で損をする可能性がある。「4[[マナ]]で[[パワー]]4の[[フライヤー]]で、死亡時に2/2[[バニラ]]が残る」と割り切って使うことも視野に入れたい。
 +
 
 +
[[スタンダード]]では[[]]を含む各種[[ミッドレンジ]]で採用されている。
 +
 
 +
*[[古き神々の咆哮、ヤラス/Yarus, Roar of the Old Gods]]+[[サクり台]]で各プレイヤーに[[無限ダメージ]]。[[あなた]]の[[ライフ]]がどの[[対戦相手]]よりも2点以上多ければ[[勝利]]可能。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
*裏向きで死亡したときは能力を持っていないので戦場に戻らない。
+
*裏向きの状態で死亡した場合は戦場に戻らない。[[死亡誘発]]は[[墓地]]に置かれた後ではなく戦場から離れる直前の状態を見て[[誘発]]するからである([[領域変更誘発]])。
*[[コントローラー]]と[[オーナー]]が異なる場合、灰雲のフェニックスは死亡した際のコントローラーのコントロール下でオーナーの墓地から裏向きで戦場に戻る。
+
*[[コントローラー]]と[[オーナー]]が異なる場合、灰雲のフェニックスは死亡した際のコントローラーのコントロール下で、オーナーの墓地から裏向きで戦場に戻る。
**[[反逆の行動/Act of Treason]]などの一時的なコントロール変更後に、なんらかの手段で墓地に送り裏向きで戦場に戻った際にはターン終了時にコントロールが戻ることはない。これは裏向きとは関係なく、戦場を離れているために別の[[オブジェクト]]であるため。
+
**[[反逆の行動/Act of Treason]]などの一時的な[[コントロール]]変更後に、なんらかの手段で墓地に送り裏向きで戦場に戻った際には[[クリンナップ・ステップ]]にコントロールが戻ることはない。これは裏向きとは関係なく、戦場を離れているために別の[[オブジェクト]]であるため。
*灰雲のフェニックスの[[コピー]]となっていた[[クリーチャー]]が死亡したとき、それも裏向きで戦場に戻る。表面が変異を持っているなら表向きになる事ができるが、変異を持ってないカードの場合は[[現実を彫る者イクシドール/Ixidor, Reality Sculptor]]などを使わないと表向きになれない。
+
*灰雲のフェニックスの[[コピー]]となっていた[[クリーチャー]]が死亡したとき、それも裏向きで戦場に戻る。それが[[両面カード]]であった場合、「裏向きの[[位相]]である[[第1面]]」という状態で戦場に戻る。[[第2面]]で戻るわけではない({{CR|{{その他のルールのCR番号|両面カード}}.15}})。
*[[両面カード]]のクリーチャーが[[細胞形成/Cytoshape]]のようなカードで灰雲のフェニックスのコピーになっている場合、それが死亡した際は表向き・[[昼の面]][[位相]]で戦場に戻る。[[夜の面]]で戻るわけではない({{CR|711.6}})。
+
**[[表面]]が変異や[[変装]]を持っていない場合、自力で表向きになることができない点に注意。[[現実を彫る者イクシドール/Ixidor, Reality Sculptor]]や[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]などの直接あるいは間接的に表向きにする手段が必要。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.howardlyon.com/blog/2014/9/19/behind-the-cards-ashcloud-phoenix Behind the Cards - Ashcloud Phoenix](Howard Lyonによるイラストの制作過程)
+
*[https://www.howardlyon.com/blog/2014/9/19/behind-the-cards-ashcloud-phoenix Behind the Cards - Ashcloud Phoenix](Howard Lyonによるイラストの制作過程)
 
*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[神話レア]]

2024年5月25日 (土) 23:18時点における最新版


Ashcloud Phoenix / 灰雲のフェニックス (2)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)

飛行
灰雲のフェニックスが死亡したとき、これをあなたのコントロール下で裏向きで戦場に戻す。
変異(4)(赤)(赤)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
灰雲のフェニックスが表向きになったとき、これは各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。

4/1

死亡しても裏向き戦場戻って来るフェニックス表向きになったときに各プレイヤーダメージ与える誘発型能力も持つ。

復活するたびに変異コスト支払って表向きにすればまさに不死鳥。ただし変異コストがかなり重いため、復活にこだわりすぎるとテンポ面で損をする可能性がある。「4マナパワー4のフライヤーで、死亡時に2/2バニラが残る」と割り切って使うことも視野に入れたい。

スタンダードではを含む各種ミッドレンジで採用されている。

[編集] ルール

[編集] 参考

QR Code.gif