The Aristocrats
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後に、教区の勇者などを外した'''The Aristocrats: Act 2'''と呼ばれるバージョンが登場し、人間型に代わって主流となった。[[キーカード]]は[[冒涜の行動/Blasphemous Act]]で、[[対戦相手]]の[[展開]]を[[リセット]]する防御手段であると同時に、[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]や[[血の芸術家/Blood Artist]]と組んで対戦相手の[[ライフ]]を大きく[[削る]]、一種の攻撃手段でもある。 | 後に、教区の勇者などを外した'''The Aristocrats: Act 2'''と呼ばれるバージョンが登場し、人間型に代わって主流となった。[[キーカード]]は[[冒涜の行動/Blasphemous Act]]で、[[対戦相手]]の[[展開]]を[[リセット]]する防御手段であると同時に、[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]や[[血の芸術家/Blood Artist]]と組んで対戦相手の[[ライフ]]を大きく[[削る]]、一種の攻撃手段でもある。 | ||
− | [[ドラゴンの迷路]]参入後には、[[縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped]]や[[復活の声/Voice of Resurgence]]を用いる[[黒緑白]]のタイプ、'''Junk Aristocrats''' | + | [[ドラゴンの迷路]]参入後には、[[縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped]]や[[復活の声/Voice of Resurgence]]を用いる[[黒緑白]]のタイプ、'''Junk Aristocrats'''が登場した。詳細は[[Junk Aristocrats]]を参照。 |
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+ | [[基本セット2014]]参入後には[[ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer]]の登場により、人間型が再び主流となった。 | ||
*"act 2"は「(演劇などの)第2幕」のこと。The Aristocratsの2つ目のバージョンという意味と、冒涜の行動/Blasphemous '''Act'''を掛けた命名だろう。 | *"act 2"は「(演劇などの)第2幕」のこと。The Aristocratsの2つ目のバージョンという意味と、冒涜の行動/Blasphemous '''Act'''を掛けた命名だろう。 | ||
+ | *これ以降、生け贄シナジーを活かしたデッキ全般がアリストクラッツと称されるようになっている。[[アリストクラッツ]]も参照。 | ||
==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== | ||
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*備考 | *備考 | ||
**[[プロツアー「ギルド門侵犯」]] 優勝 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptgtc/ 参考]) | **[[プロツアー「ギルド門侵犯」]] 優勝 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptgtc/ 参考]) | ||
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− | * | + | *[[デッキ]]製作者の[[Sam Black]]による解説記事→http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/1172 |
===Act 2=== | ===Act 2=== | ||
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*Act 2と呼ばれるタイプ。 | *Act 2と呼ばれるタイプ。 | ||
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+ | **StarCityGames.com Standard Open Cincinnati 1st (2013-09-01) | ||
+ | **使用者:[[Nicholas Mudd]] | ||
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+ | **[[スタンダード]]([[基本セット2013]]+[[基本セット2014]]+[[イニストラード・ブロック]]+[[ラヴニカへの回帰ブロック]]) | ||
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+ | *人間タイプ。[[ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer]]を中核にすえることで、[[血の芸術家/Blood Artist]]との[[シナジー]]が強化されている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/1172 My Pro Tour Gatecrash Deck]([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Default.aspx Daily MTG]、Daily Deck List、文:[[Sam Black]]) | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/1172 My Pro Tour Gatecrash Deck]([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Default.aspx Daily MTG]、Daily Deck List、文:[[Sam Black]]) | ||
*[http://mtg-jp.com/reading/kajidigital/012059/ 第75回:プロツアー「ギルド門侵犯」優勝 Tom Martellの「The Aristocrats」をリプレイ!]([http://mtg-jp.com/ mtg-jp.com]、鍛冶友浩の「デジタル・マジック通信」、文:[[鍛冶友浩]]) | *[http://mtg-jp.com/reading/kajidigital/012059/ 第75回:プロツアー「ギルド門侵犯」優勝 Tom Martellの「The Aristocrats」をリプレイ!]([http://mtg-jp.com/ mtg-jp.com]、鍛冶友浩の「デジタル・マジック通信」、文:[[鍛冶友浩]]) | ||
+ | *[[アリストクラッツ]] | ||
*[[白黒赤ビートダウン]] | *[[白黒赤ビートダウン]] | ||
*[[人間 (デッキ)]] | *[[人間 (デッキ)]] | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
+ | {{DEFAULTSORT:The Aristocrats}} | ||
[[Category:白黒赤デッキ]] | [[Category:白黒赤デッキ]] | ||
[[Category:ビートダウンデッキ]] | [[Category:ビートダウンデッキ]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:タイプ的デッキ]] |
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[[Category:イニストラード・ブロックを含むスタンダードデッキ]] | [[Category:イニストラード・ブロックを含むスタンダードデッキ]] | ||
[[Category:ラヴニカへの回帰ブロックを含むスタンダードデッキ]] | [[Category:ラヴニカへの回帰ブロックを含むスタンダードデッキ]] |
2024年6月11日 (火) 22:54時点における最新版
The Aristocratsは、ギルド門侵犯参入後のスタンダード環境に存在する白黒赤のビートダウンデッキ。
目次 |
[編集] 概要
クリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:カルテルの貴種はターン終了時まで、プロテクション(あなたが選んだ色1色)を得る。
2/2クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)
飛行、速攻
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:ファルケンラスの貴種はターン終了時まで破壊不能を得る。その生け贄に捧げられたクリーチャーが人間(Human)だった場合、ファルケンラスの貴種の上に+1/+1カウンターを1個置く。
デッキ名の由来ともなっている2枚の"Aristocrat"であるカルテルの貴種/Cartel Aristocratとファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocratを中心に、様々なシナジーを取り入れた構成が特徴。採用される主なカードは以下の通り。
- 宿命の旅人/Doomed Traveler、未練ある魂/Lingering Souls、イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad:貴種の生け贄を1枚で複数用意することができる。
- 悲劇的な過ち/Tragic Slip、スカースダグの高僧/Skirsdag High Priest:貴種の能力により、陰鬱条件を能動的に達成することができる。
- 反逆の印/Mark of Mutiny、士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts:奪ったクリーチャーを、コントロールが戻る前に貴種の能力で処分することができる(いわゆるレイコマハスク)。
オリジナルのデッキデザインはSam Black。Team StarCityGames.comによってプロツアー「ギルド門侵犯」の舞台に持ち込まれ、優勝という結果を残したことでメタの一角として定着した。この時の形は教区の勇者/Champion of the Parishを中心とする人間デッキであり、上記のカードに加えて悪名の騎士/Knight of Infamyや銀刃の聖騎士/Silverblade Paladinなどの優秀な人間クリーチャーが採用される。
後に、教区の勇者などを外したThe Aristocrats: Act 2と呼ばれるバージョンが登場し、人間型に代わって主流となった。キーカードは冒涜の行動/Blasphemous Actで、対戦相手の展開をリセットする防御手段であると同時に、ボロスの反攻者/Boros Reckonerや血の芸術家/Blood Artistと組んで対戦相手のライフを大きく削る、一種の攻撃手段でもある。
ドラゴンの迷路参入後には、縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Stripedや復活の声/Voice of Resurgenceを用いる黒緑白のタイプ、Junk Aristocratsが登場した。詳細はJunk Aristocratsを参照。
基本セット2014参入後にはザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancerの登場により、人間型が再び主流となった。
- "act 2"は「(演劇などの)第2幕」のこと。The Aristocratsの2つ目のバージョンという意味と、冒涜の行動/Blasphemous Actを掛けた命名だろう。
- これ以降、生け贄シナジーを活かしたデッキ全般がアリストクラッツと称されるようになっている。アリストクラッツも参照。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 初期型
- 備考
- プロツアー「ギルド門侵犯」 優勝 (参考/参考)
- 使用者:Tom Martell
- デザイン:Sam Black
- フォーマット
[編集] Act 2
- 備考
- グランプリグアダラハラ13 ベスト4 (参考)
- 使用者:Juan Castillo Mata
- フォーマット
The Aristocrats: Act 2 [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- Act 2と呼ばれるタイプ。
[編集] 人間型
- 備考
- StarCityGames.com Standard Open Cincinnati 1st (2013-09-01)
- 使用者:Nicholas Mudd
- フォーマット
Human Aristocrats [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 人間タイプ。ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancerを中核にすえることで、血の芸術家/Blood Artistとのシナジーが強化されている。
[編集] 参考
- My Pro Tour Gatecrash Deck(Daily MTG、Daily Deck List、文:Sam Black)
- 第75回:プロツアー「ギルド門侵犯」優勝 Tom Martellの「The Aristocrats」をリプレイ!(mtg-jp.com、鍛冶友浩の「デジタル・マジック通信」、文:鍛冶友浩)
- アリストクラッツ
- 白黒赤ビートダウン
- 人間 (デッキ)
- デッキ集