Frites
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*同[[環境]]の[[太陽拳#イニストラード・ブロック期|太陽拳]]がリアニメイト[[ギミック]]を組み込んだ[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]であるのに対して、こちらは墓地肥やしに特化した純正リアニメイトデッキであり、[[除去]]などにはほとんど[[スロット]]を割かない。 | *同[[環境]]の[[太陽拳#イニストラード・ブロック期|太陽拳]]がリアニメイト[[ギミック]]を組み込んだ[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]であるのに対して、こちらは墓地肥やしに特化した純正リアニメイトデッキであり、[[除去]]などにはほとんど[[スロット]]を割かない。 | ||
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2021年2月13日 (土) 22:14時点における最新版
Fritesは、闇の隆盛参入後のスタンダードに登場したリアニメイトデッキ。緑を中心とした5色で組まれ、単に5色リアニメイト/5-color Reanimatorとも呼ばれる。
Raphaël Lévyらフランスのプレイヤーによってプロツアー「闇の隆盛」に持ち込まれた。デッキ名は「フランス生まれの掘葬の儀式/Unburial Ritesデッキ」を意味するFrench Ritesを縮めたもので、フランス語でフライドポテトの意味でもある。
[編集] 概要
Unburial Rites / 掘葬の儀式 (4)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
フラッシュバック(3)(白)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
Elesh Norn, Grand Cenobite / 大修道士、エリシュ・ノーン (5)(白)(白)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
警戒
あなたがコントロールする他のクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。
信仰無き物あさり/Faithless Lootingや追跡者の本能/Tracker's Instincts、根囲い/Mulchでライブラリーを掘り進め、掘葬の儀式でリアニメイトするのが基本の動き。5色デッキながらマナ基盤は2色土地とマナ・クリーチャーだけと一見頼りないが、初動には緑マナさえあれば十分で、上記の墓地肥やし呪文がマナ基盤のサーチを兼ねているため、実際は見た目以上に安定する。
フィニッシャーには対ビートダウンに高い制圧力を発揮する大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobiteが主に採用される。リアニメイトが不可能な時はシンプルにマナ・クリーチャーでマナ加速してファッティを呼び出し、対戦相手を殴り殺す。
- 同環境の太陽拳がリアニメイトギミックを組み込んだコントロールデッキであるのに対して、こちらは墓地肥やしに特化した純正リアニメイトデッキであり、除去などにはほとんどスロットを割かない。
- この例外が未練ある魂/Lingering Soulsで、墓地肥やしとも相性のよいブロッカー兼追加の勝ち手段としてよく用いられる。特にエリシュ・ノーンと共に並べると圧巻。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- グランプリボルチモア12 ベスト8 (参考)
- 使用者:Eric Meng
- フォーマット
- アグレッシブ・サイドボーディング戦略を取り入れたタイプ。サイドボード後はビートダウンデッキに近い構成となり、墓地対策やカウンターをかわしやすくなる。