月の神秘家/Lunar Mystic
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− | + | *[[マナ・コスト]]は[[文書管理人/Archivist]]と同じ。そちらは[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]という強力なライバルが同環境におり、あまり活躍できなかった。 | |
− | + | *[[等時の王笏/Isochron Scepter]]やインスタント持ち[[回顧]]や[[反復]]など相性が良いものと組みたい。 | |
− | + | **後の[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]にて、[[誘発条件]]が広くなりマナが不要になった[[上位互換]]、[[大魔導師の名誉教授/Archmage Emeritus]]が登場した。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[レア]] |
2021年5月18日 (火) 20:10時点における最新版
Lunar Mystic / 月の神秘家 (2)(青)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたがインスタント呪文を唱えるたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうした場合、カードを1枚引く。
2/21マナでインスタント呪文をキャントリップ化できる能力を持ったクリーチャー。キャントリップの相場は2マナであるため、かなり割安のコスト設定である。
マナさえあれば安定して手札の枚数を維持できるようになる。カウンターや除去を多用するコントロールから、火力などを用いるビートダウン系にまで有用。カードプールが広がれば、暗黒の儀式/Dark Ritualをはじめとしたマナ加速と凶悪なシナジーを形成し、チェイン・コンボの安定度を高めることができる。
自身が火力や除去に弱い点、単体では勝ち手段にならない点、インスタントを相当数用意しておかないといけない点など、気になる欠点はいくつか存在する。しかし、わずかなマナで着実にカード・アドバンテージを稼ぎ出せる優秀なカードである。
- もちろん、もともとキャントリップを持つ呪文や、ドロー呪文にも誘発する。
- たいていのキャントリップが「本来の効果→ドロー」という順番なのに対し、これは呪文より先にこの誘発型能力を解決することになるので、ドローが先になる点に注意。
- 同じイニストラード・ブロックの弱者の師/Mentor of the Meekと挙動が似ている。白と青の差か、それとも能力の悪用しやすさの差か、こちらのほうが1マナ重く設定されている。
- マナ・コストは文書管理人/Archivistと同じ。そちらは泥棒カササギ/Thieving Magpieという強力なライバルが同環境におり、あまり活躍できなかった。
- 等時の王笏/Isochron Scepterやインスタント持ち回顧や反復など相性が良いものと組みたい。
- 後のストリクスヘイヴン:魔法学院にて、誘発条件が広くなりマナが不要になった上位互換、大魔導師の名誉教授/Archmage Emeritusが登場した。