召喚士の契約/Summoner's Pact
提供:MTG Wiki
細 |
細 (→参考) |
||
23行: | 23行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[0マナカード]] | ||
*[[カード個別評価:未来予知]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:未来予知]] - [[レア]] |
2009年4月19日 (日) 14:19時点における版
〔緑〕 インスタント
あなたのライブラリーから緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
あなたの次のアップキープの開始時に(2)(緑)(緑)を支払う。そうしないなら、あなたはこのゲームに敗北する。
単色とはいえ、エラダムリーの呼び声/Eladamri's Callと比べるとコストが倍で効果も限定的。しかし、マナを消費しないこのサイクルの特徴のお陰で、サーチしたクリーチャーをそのままプレイすることが可能。そのため、そのターンに限ってはテンポを損なわない。インスタントである点も含めて、なかなか融通が利くカード。
ただし、最終的に自分のターンにマナを使わなければいけないため、結果的にテンポを大きく失ってしまう危険性を持つことには注意。使う枚数、タイミングに留意する必要がある。
多色カードでも緑さえ含んでいれば持ってこられるため、相手の呪文に対応して神秘の蛇/Mystic Snakeを持ってきてカウンターしたりもできるし、地壊し/Groundbreaker等の歩く火力を駄目押しに持ってくる手や、クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosaの壮大を補助する使い道もある。
マナ基盤の破壊に注意する必要があるのはサイクル全体に言えることだが、マナ・クリーチャーによるマナ加速からの支払いを目当てとした場合、除去されてコストを支払えないということが格段に起こりやすく、注意が必要。
単純に使うとエラダムリーの呼び声と比べて短所が目立つものの、反面そのターンのうちに勝負が付いてしまうタイプのコンボデッキへの投入には非常に適している。変幻の大男/Protean Hulkのようなコンボ要素を成すクリーチャーを直接サーチできるし、Elvish Spirit Guideやほくちの壁/Tinder Wallを持ってくれば一時的なマナ加速にもなる。
- 俗世の教示者/Worldly Tutor等、類似のカードが数種類ある。それぞれ一長一短なので、利点や難点を良く考えてサーチカードを選択することをおすすめする。
- 氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurmとの相性も良好、サーチ時にマナを消費しないので、ワームのコストを支払いやすい。
2007年6月20日より、プリズマティックで禁止カードに指定される。
関連カード
サイクル
未来予知の契約サイクル。コストは0マナだが、自分の次のアップキープの開始時にマナを支払わないと、ゲームに敗北する。
- 仲裁の契約/Intervention Pact
- 否定の契約/Pact of Negation
- 殺戮の契約/Slaughter Pact
- タイタンの契約/Pact of the Titan
- 召喚士の契約/Summoner's Pact
詳しくは契約のページを参照。