魂力

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==解説==
 
==解説==
その[[カード]]を[[捨てる]]ことを[[起動コスト]]に含む[[起動型能力]]の総称として用いられる。
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その[[カード]]を[[捨てる]]ことを[[起動コスト]]に含む[[起動型能力]]を表す。
  
神河救済ではいずれも[[クリーチャー]]が持つ能力であり、[[コモン]]と[[アンコモン]]の5色[[サイクル]]が1枚ずつと、[[レア]]の対をなす2枚の計12枚がある。モダンホライゾン2では[[霊光の流れ者/Ghost-Lit Drifter]]のみが持つ。神河:輝ける世界でこれを持つカードは[[アーティファクト]]、[[エンチャント]]、および[[土地]]のいずれかを[[カード・タイプ]]に含んでいる。
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神河救済ではいずれも[[スピリット]]・[[クリーチャー]]が持つ能力であり、[[コモン]]と[[アンコモン]]の5色[[サイクル]]が1枚ずつと、[[レア]]の対をなす2枚の計12枚がある。モダンホライゾン2では[[霊光の流れ者/Ghost-Lit Drifter]]のみが持つ。神河:輝ける世界でこれを持つカードは[[アーティファクト]]、[[エンチャント]]、および[[土地]]のいずれかを[[カード・タイプ]]に含んでいる。
  
 
*魂力はそのカードが[[手札]]にある時に機能する起動型能力である。[[戦場]]にある時に[[名前|同名]]のカードを捨てることで起動するわけではない。
 
*魂力はそのカードが[[手札]]にある時に機能する起動型能力である。[[戦場]]にある時に[[名前|同名]]のカードを捨てることで起動するわけではない。
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==その他==
 
==その他==
 
*英語表記では「Channel」だが、[[チャネル/Channel]]とは無関係。
 
*英語表記では「Channel」だが、[[チャネル/Channel]]とは無関係。
*「こんりょく」や「たましいぢから」ではない。
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*読みは「こんりき」。「こんりょく」や「たましいぢから」ではない。
*能力の扱える範囲があまりにも広すぎるという、[[キッカー]]に似た問題点を抱えている<ref name="20220131">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/making-dynasty-part-2-2022-01-31 The Making of a Dynasty, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035762/ 『世界』の創造 その2]([[Making Magic]] [[2022年]]1月31日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。神河:輝ける世界で再登場できたのは、[[事故]]を緩和できる[[メカニズム]]が必要であり、かつ[[カード・セット|セット]]のテーマであるアーティファクトやエンチャントの[[開封比]]を高めることができるからである<ref name="20220131"/><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/bringing-kamigawa-neon-dynasty-designs-life-2022-01-28 Bringing Kamigawa: Neon Dynasty Designs to Life]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035760/ 『神河:輝ける世界』デザインに生命をもたらす](Card Preview 2022年1月28日 [[Dave Humpherys]]著)</ref>。
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*神河救済およびモダンホライゾン2の魂力の[[効果]]は自身が戦場で持つ起動型能力や[[常在型能力]]と似たものとなっている。一方、神河:輝ける世界のものは戦場での能力と無関係な効果も存在する。
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*能力の扱える範囲があまりにも広すぎるという、[[キッカー]]に似た問題点を抱えている<ref name="20220131">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/making-dynasty-part-2-2022-01-31 The Making of a Dynasty, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035762/ 『世界』の創造 その2]([[Making Magic]] [[2022年]]1月31日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>
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**[[ギルド門侵犯]]では魂力と同一の起動型能力を表した[[湧血]]が登場。違いは[[攻撃クリーチャー]]を[[強化]]する[[効果]]に統一されているという点のみなので、魂力でも表現できてしまう。
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**神河:輝ける世界で再登場できたのは、[[事故]]を緩和できる[[メカニズム]]が必要であり、かつ[[カード・セット|セット]]のテーマであるアーティファクトやエンチャントの[[開封比]]を高めることができるからである<ref name="20220131"/><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/bringing-kamigawa-neon-dynasty-designs-life-2022-01-28 Bringing Kamigawa: Neon Dynasty Designs to Life]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035760/ 『神河:輝ける世界』デザインに生命をもたらす](Card Preview 2022年1月28日 [[Dave Humpherys]]著)</ref>。
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***実際、神河:輝ける世界収録の魂力カードの中には[[サイクリング]]([[増員された浪人/Reinforced Ronin]]など)や[[補強]]([[樹海の保護者/Jukai Preserver]])じみたものもあり、他の[[キーワード能力]]や能力語を魂力でも表現できてしまうことが示されている。
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*[[波起こし/Waker of Waves]]など、[[手札にある間に機能する能力を持つカード|魂力と書かれていなくても同質の能力を持つカード]]は複数存在する。ただし、[[アン・カード]]以外が能力語の有無を問うことはないので「魂力か否か」は通常問題にならない。
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==脚注==
 
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2024年9月21日 (土) 19:54時点における最新版

魂力(こんりき)/Channelは、神河救済で登場し、モダンホライゾン2神河:輝ける世界でも再登場した能力語


Arashi, the Sky Asunder / 空を引き裂くもの、閼螺示 (3)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)

(X)(緑),(T):飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。空を引き裂くもの、閼螺示はそれにX点のダメージを与える。
魂力 ― (X)(緑)(緑),空を引き裂くもの、閼螺示を捨てる:空を引き裂くもの、閼螺示は飛行を持つ各クリーチャーに、X点のダメージを与える。

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[編集] 解説

そのカード捨てることを起動コストに含む起動型能力を表す。

神河救済ではいずれもスピリットクリーチャーが持つ能力であり、コモンアンコモンの5色サイクルが1枚ずつと、レアの対をなす2枚の計12枚がある。モダンホライゾン2では霊光の流れ者/Ghost-Lit Drifterのみが持つ。神河:輝ける世界でこれを持つカードはアーティファクトエンチャント、および土地のいずれかをカード・タイプに含んでいる。

  • 魂力はそのカードが手札にある時に機能する起動型能力である。戦場にある時に同名のカードを捨てることで起動するわけではない。

[編集] その他

[編集] 脚注

  1. 1.0 1.1 The Making of a Dynasty, Part 2/『世界』の創造 その2Making Magic 2022年1月31日 Mark Rosewater著)
  2. Bringing Kamigawa: Neon Dynasty Designs to Life/『神河:輝ける世界』デザインに生命をもたらす(Card Preview 2022年1月28日 Dave Humpherys著)

[編集] 参考

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