荒廃のタイタン/Blight Titan

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[[ETB]]と[[攻撃]][[誘発型能力|誘発]]で[[切削]]と[[培養]]を行う[[ファイレクシアン]]・[[巨人]]。
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培養の数値は[[誘発]]した時点で[[あなた]]の[[墓地]]にある[[クリーチャー・カード]]と同数。これが搭載される[[デッキ]]は基本的には[[クリーチャー]]を中心に、[[ビートダウン]]を主な勝ち筋としたものになる。100枚の[[ハイランダー]]である[[統率者戦]]において小規模な切削は墓地利用と併用するにしても微妙な[[効果]]ではあるが無いよりはマシだし、他の切削手段で大量に墓地を[[肥やす|肥やし]]た後で出せれば大量の[[+1/+1カウンター]]が乗った[[培養器]]を[[生成]]してくれる。
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難点はまず、これ自体が[[除去耐性]]を[[タフネス]]しか持たない点。[[対戦相手]]の数が多い[[多人数戦]]の性質もあって場持ちは今ひとつ。生成されるのも別途マナで[[変身]]させる必要がある[[バニラ]]であり、[[サイズ]]自体は膨れやすいが単独で決め手とするには不安が残る。採用する場合は別途[[投げる]]なり、[[回避能力]]を付与するなりしてその高い[[パワー]]を直接叩きつける手段を用意しておきたい。大量の+1/+1カウンターを[[戦場]]に置ける点を活用するのもアリ。例としては[[オゾリス/The Ozolith]]と組み合わせることで、後続のクリーチャーに大量の[[カウンター (目印)|カウンター]]を譲渡できる。
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*6マナ6/6、[[接死]]、[[能力]]の誘発条件から、元ネタは[[基本セット2011]]のタイタン・[[サイクル]]だろう。[[色]]が同じ[[墓所のタイタン/Grave Titan]]とは盤面にクリーチャーを展開する能力というのも共通する。あちらは[[レガシー]]で[[リアニメイト]]先として採用されており、やや[[コンボデッキ]]向けの能力なのは気になるが、こちらも採用される可能性はあるか。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍統率者デッキ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍統率者デッキ]] - [[レア]]

2023年4月25日 (火) 02:22時点における最新版


Blight Titan / 荒廃のタイタン (4)(黒)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 巨人(Giant)

接死
荒廃のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、カード2枚を切削する。その後、培養Xを行う。Xは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい。(培養器(Incubator)トークン1つを、「(2):このアーティファクトを変身させる。」を持ち、+1/+1カウンターX個が置かれた状態で生成する。それは0/0のファイレクシアン(Phyrexian)・アーティファクト・クリーチャーに変身する。)

6/6

ETB攻撃誘発切削培養を行うファイレクシアン巨人

培養の数値は誘発した時点であなた墓地にあるクリーチャー・カードと同数。これが搭載されるデッキは基本的にはクリーチャーを中心に、ビートダウンを主な勝ち筋としたものになる。100枚のハイランダーである統率者戦において小規模な切削は墓地利用と併用するにしても微妙な効果ではあるが無いよりはマシだし、他の切削手段で大量に墓地を肥やした後で出せれば大量の+1/+1カウンターが乗った培養器生成してくれる。

難点はまず、これ自体が除去耐性タフネスしか持たない点。対戦相手の数が多い多人数戦の性質もあって場持ちは今ひとつ。生成されるのも別途マナで変身させる必要があるバニラであり、サイズ自体は膨れやすいが単独で決め手とするには不安が残る。採用する場合は別途投げるなり、回避能力を付与するなりしてその高いパワーを直接叩きつける手段を用意しておきたい。大量の+1/+1カウンターを戦場に置ける点を活用するのもアリ。例としてはオゾリス/The Ozolithと組み合わせることで、後続のクリーチャーに大量のカウンターを譲渡できる。

[編集] 参考

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